デザイン系学科の試験で増えてきている『デザイン提案』。
日常の中にある『良い仕様』『問題点』へのきづき(あたりまえと慣れないこと)の大切さと、『ではどうするか?』を多角的な視野から考え。『それをどのように伝えるか?』という構成・想像力・語彙力が必要になります。
脳トレーニングになるため、受験生以外の子にも意見を聞いたり参加していただいています。
《 あのね、あのねのふきだし 》
2025.1 Ekuフキダシの形をした端末のプロダクトが斬新でした!!《 カラーハート 》
2024.9 Nanako《 ハグをお届け ー コアラのギュ〜!! 》
2024.11 Eku当初案では『ひとつ前のひとのハグが、次の人へのハグにつながる』というものでした。この発想&着眼点はとても素晴らしいものです!しかし実装したと想像(妄想)を広げると、設置場所によっては可視化されやすい『ひとつ前のひと』からのハグが必ずしも癒しをもたらすわけでもない(かもしれない)可能性が浮上。ここで転換を図り『世界の・どこかの・誰かと』ハグを分かち合う、というワールドワイドな展開となりました。素敵なアイデアが『降りてきた!!』と感じた時も、様々な角度から再検討する冷静さ、当初のこだわりを『あえて置く』勇気。大学生・社会人になっても必要となる感覚です。(そしてその時は『置いた』アイデアが、また別の局面で最大に輝く時もあります)今後もたのしみながら、たくさんの引き出しを作っていこう。四次元ポケット!!スキップしたくなるアイデア
《 スキップで嫌なことスキップ 》
デザイン提案《記念日やイベント開催までのカウントダウンをワクワクさせるアイデア》
2024.10 Nanako大変Goodです!が、『設置場所』の記述がないのが惜しい。3Dホログラムゆえのメリット『肉眼で見ることができる・写真も撮れる』表記も欲しいところ。話し合いの際に生じた『遠隔にいる人も飾り付けに参加できる』というワクワクも是非盛り込んで欲しかったです。《 思ひ出 砂時計 》
2025.1 Eku「今日、冴え渡っています!」の声にワクワクと覗き込んだプレゼンボードは、ノスタルジックな配色と構成。ちょっと不安に思いながらの完成作は…お題が求めるものとすこしずれてしまった印象でした。作者の頭の中にある明確な使用イメージがプレゼンボードから明確に伝わらなかったことで複数回質問をすることとなりました。カウントダウン(残りの日が減ってゆく)→砂時計この発想はあると思いますが、アプローチを変えてみる(中身をポップで大きめに…ボードでは確かになっているのですが…)、あるいは一旦立ち止まって砂時計から離れてみる…というのもありだったかなと。砂時計→時間の経過(計測)→ひっくり返し(ループ) であるので『3・2・1!!』という高揚感としては少し弱かったかな、ということと《 ゴミーム 》
2024.9 Nanako日常の『困った!』を自分の日々の生活から書き出した後、当日の塾生さん達にヒアリング。年代によって様々な『困った!』を聞き作者が選んだのは、マンション住まいの住民にとっての『困った!』ゴミの分別問題。階ごとに(或いは部屋番号ごとに)チームとし、カラー透明色のゴミ袋を配布(自治体指定に沿わない場合は難しいですが…)。ゴミ出しマナーを守るゲームとしました。結果は月末にエレベーターやエントランスに掲示されます。なかなか同マンションとはいえ会話が生まれづらい日々。デザイン提案
《スマホについてが伸びてしまう…を抑止》
《 たいけんすごろく 》
2025.1 Eku現実の社会が解決できていないことゆえに、出題者ながら超難問なお題。しかし『共感するためには自分ごととして捉える必要がある』という思考のスタート地点から様々な発想を広げたり、すでに行われている(共感してもらうための)様々な取組や学校での授業の意味(なぜそれを行なっているのか)についてより理解・再認識できた意義深い日でした。デザイン提案について。《 節電意識の喚起・熱中症対策のプロダクト 》
2024.9 Nanako節電意識の喚起『エアマル』冷房の効いた室内にずっといると暑いのだか寒いのだか麻痺してしまう…そんな観点で生まれた『エアマル』。設定温度が適切か否かをシロクマちゃんの様子から察知できるアイデア。熱中症対策『BoiledEgg』酷暑のなか気温に伴う自身の体温が熱中症になる危険性がないかを可愛らしいタマゴ型の(プロダクト?アプリ?)で判断できるというアイデア。《 過疎地につくる店舗アイデア 》
2024.10 Nanako当初アイデアを拝見した際『すでに公民館などで試みられている取組』と被る印象がありました(あまり新しさを感じない)。しかしすでにある『それ』も盛り上がりや人がなかなか集まらないという問題点があります。置き配トラブルの緩和
《 サンタさんは我々だ計画 》
日常使いの防災グッズ
《やさしきふろしき》
《 みえないものが可視化されるアイデア 》
2024.10 Nanako視覚に依拠することが多いからこそ『みえないもの』が可視化できるなら?というお題。作者が提案したのは『香り』を可視化できる鏡。見た目の身だしなみだけでなく匂いもチェック。近年、柔軟剤や香水による『香害/スメルハラスメント』という言葉も耳にしますね。嗅覚を視覚化、というのはいいアイデアだと感じました。[改善点]《 社会問題を身近な問題として捉え、
人々に周知し問題の解決や緩和に導くためのアイデア 》
《ペットボトルを『すててほし〜』》
2024.8『捨てられたペットボトルが溜まっていくことで、光の透過・反射でキラキラとした星になる』というアイデア。《 位置情報アプリ ゴミポイ 》
2024.8 Nanakoアイデア出し→プレゼンボード作画は順調!…でしたが、《 Shoelace Neo 》
2024.7 Eku時計やスマホを用いずにウォーキングやランニングの際『時間』を把握するためのデザイン提案。作者が考案したのは、光る靴紐(Shoelace)の光の色変化で時間経過を把握できるというアイデア。《 スイトロケット 》
2024.10 Nanako大人も子どもも水筒を携帯することがデフォルトになった時代だからこそ、楽しんで携帯できる水筒を。ということで生まれたアイデア。これなら子どもさんも率先して持ってくれそうですね。惜しむらくは…連動したアプリのアイコン。共通イメージでないと『これ何のアプリだったかしら?』となりかねない。イメージは統一しましょう!中でプカプカ浮かぶキャプテンが、水位計の役割を果たしていたらなお良かったのではと。プレゼンボードでは『内容量が少量になったとき』のみを記述していますが、夏場の熱中症予防を考えると『全く飲んでいない・飲み忘れ』への注意喚起も大事ではないかしらと思いました。