厨二病

2021/12〜2022/2[完結]くにゃもん,佳菜子,You,Hayato
解説/『こわい話』、『ラブコメっぽく。』、『魔法が使えます(未完)に続き同一の冒頭シーンから始まるシリーズ第弾。(また?と言ってくれるな、友よ)
テーマの違いでどうストーリーを展開させるかの実験
その4

自らの黒歴史(?)を振り返りつつ「こういうテーマ、得意です!」と目を
輝かせる子の反応が印象的でした。
くにゃもんによる、だいぶこじらせた感ある少年の登場 → 佳菜子さんによる「+ ルシファー + 降臨」なる名乗りに、彼の重症度が増幅。や、闇のゲームとは…?(ごくり) → Youさんによる「ショータイム!」に『それか〜い!!』読者心のツッコミ総動員。(鉛筆の動きの軽やかな描写が秀逸) → ラストバトンを受け取ったHayatoくんが3ページ目を担いました。この流血量…鉛筆は10Hでしょうか。。超ハイテンションに現れ、闇のゲーム(鉛筆トントン)を持ちかけ、自ら傷つき…その血で地面に十字架を描き「計画…終了ー」

あらすじを書き出すとシンプルなストーリーですが、演出や人物の動作・コマ割りの力で、テンポよくとても読みやすく楽しめる一作となりました。
終始、人々が近づいてこない痛々しさよ・・・まさにお題『中二病』な漫画。ナイスな連携プレー、お疲れ様でした☆文責 あや 2022.2.11
『こわい話』と同一の冒頭シーンから始まり、『お題(テーマ)』の違いでどうストーリーを展開させるかの実験を行ったのが下記。