折りたたみ可能な3次元構造体

中山と伊藤らは,平面状態と立体状態が相互に可変で,かつ頑丈な構造体の作成方法を開発しました. 4つのパーツで構成されるこの構造体は,紙などのシート状素材にパーツ形状を印刷するなどして作成でき, 従来作成が難しかった,球体や回転楕円も作ることができます. 大量生産が可能であり,持ち運びも容易であるという特長があります. この構造体には様々な応用先があると考えております. 例えば,現在までに,キャラクターグッズや梱包素材,教材や緊急用テント,腹腔鏡手術に使用するスペーサなどを提案しています. 


[PDF]

References