笠松 泰洋


笠松 泰洋(かさまつ やすひろ) 作曲家

1960年福井市生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。作曲を三善晃、ピアノをゴールドベルク山根美代子、オーボエを岩崎勇に師事。室内楽からオペラまで幅広く作曲。蜷川幸雄作品をはじめとする演劇作品、森山開次作品や平山素子等のダンス作品、ドラマやドキュメンタリーなどの映像作品に数多くの音楽を提供。主な作品として、オペラ「エレクトラ三部作」、「人魚姫」、音楽劇「ダ・ポンテ」など。平成30年度文化庁文化交流使に選出され、南米、ロンドンで自作の室内楽曲のコンサートを、ウィーンでオペラ「人魚姫」英語版を世界初演し高く評価された。