愛知・半田・板山万歳保存会
愛知・半田・板山万歳保存会
家元の重光は、知人・友人とともに御殿万歳「成岩板山 光丸一行」を結成し、門付万歳として、東京や名古屋へと巡回を重ね、万歳の普及に努めました。 戦争で一時下火になったものの、1950年ごろから再び盛り上がり始め、1998年に「板山万歳保存会」が結成されました。
令和5年のはんだ山車祭りでは伝統芸能のオオトリを務めました。また国指定重要文化財の小栗家住宅では、“新美南吉「最後の胡弓弾き」の世界を楽しもう”というテーマで、朗読劇の後で万歳を披露しました。
なお、コロナで小学生部員が途絶えてしまっていましたが、令和6年には新たに3名入会しており、中高生の先輩部員に教わりながら練習に取り組んでいます。(2024.8.27現在)