株式会社イシドが継続的に協力している産学連携型の活動「エコルーティング」の活動報告会が2023年2月22日オンラインで開催されました。
2022年度に実施した活動は、子どもたちが遊びながらSDGsの17の目標について楽しく学べる「いしど式SDGsすごろく」の作成と普及活動です。このプロジェクトを行っての振り返りと気づきを、東邦大学「東邦Ecolution」と千葉商科大学学生団体「SONE」の学生4名が発表しました。
学生からの報告を受け、株式会社イシドからも、フィードバックとして、子ども達の様子を動画で共有しました。本パートでは、熱心に画面に見入る学生たちの表情が印象的でした。
あらためて自分たちの手がけた活動が、子ども達にどう届くのかを振り返る機会となったようです。子ども達の遊ぶ様子への喜びとともに、データ集計だけでは気づかなかった、「改善点やアイデア」を述べる声が複数出ました。
なお、東邦エコリューション指導教員の竹内先生からは、今回の「いしど式SDGsすごろく」活動が評価され、学生の皆さんが、東邦大学学長賞を受賞されたとのお知らせがありました。
また今回の「いしど式SDGsすごろく」作成プロジェクトでは、環境活動だけではなく、学生の社会人基礎力を育てる機会ともなりました。納期を決め、目標や目的ある活動をすること、組織やチームワークで物事を進めることは、企業とのコラボレーション活動だからこそできる経験です。大変だったことも多かった中で、「あきらめないでやり遂げる力」の大事さを実感する経験となったとの気づきが多く発言されました。
株式会社イシドは教育事業者として自社の使命を果たすだけにとどまらず、サステナブルな社会作りを目指した人材育成に貢献します。エコルーティング活動を通じ、「あきらめない心を育てるいしど式の人間教育」を、学生にも実感してもらう機会となりました。