開催概要・申し込み

大会概要

近い未来、AIが人間の知性を超えるシンギュラリティの到来が予測されています。経済および安全保障におけるAIの拡大が国家の浮沈をも左右する中、世界的なAI規制はいまや国際政治の最重要課題の一つといっても過言ではありません。より根本的には、人間を唯一にして絶対の主体として捉えてきた現代法の体系の中で、AIはどのように位置付けられるべきなのでしょうか。​第一回大会となる本大会では、そのような問題意識の下で、「Global AI Governance」というテーマのもと、① 政策コンテスト ② 模擬国連 の2種目と ③ 専門家による講演会を日英併用で実施します。

*運営が想定する議論の具体的な内容に関しては、是非下記のガイドブックをご参照いただければと思います。また、現時点の評価基準に関しては、こちらをご覧ください。(大会詳細に関しては、下記大会要項を参照)

審査員の先生方


本大会の審査員の先生方の紹介です。

慶應義塾大学法学部教授・大屋雄裕 先生

明治大学法学部教授・横田明美先生

その他3名の審査員の先生にご参加いただく予定です。

大屋雄裕先生

1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授、専攻は法哲学。東京大学法学部を卒業、同大学助手・名古屋大学大学院法学研究科助教授・教授等を経て2015年10月より現職。著書に『自由とは何か:監視社会と「個人」の消滅』(ちくま新書、2007年)、『自由か、さもなくば幸福か?:21世紀の〈あり得べき社会〉を問う』(筑摩選書、2014年)、『法哲学』(共著、有斐閣、2014年)等がある。

横田明美先生

1983年生まれ。明治大学法学部教授。東京大学大学院を卒業、千葉大法学部准教授等を経て2023年10月より現職。著書に『ロボット・AIと法』(共著、有斐閣、2018年)、『越境するデータと法 サイバー捜査と個人情報保護を考える』(共著、法律文化社、2023年)、『コロナ危機と立法・行政-ドイツ感染症予防法の多段改正から』(弘文堂、2022年)等がある。

開催概要


主催:IOSS実行委員会

日時:2024年 8月 17-18日 (両日参加必須)

会場:広尾学園中学校・高等学校

       〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-14        地図(Google Maps) 

​参加資格

 ・2024年5月時点で日本に住所がある中学校および高等学校に所属している生徒(またはそれに該当する学年の生徒)

 ・1名または2名チームでの申し込み

 ・申し込み時に書類選考を実施します

参加費:無料

申し込み期限:2024年 6月 30日 23時59分(6月5日更新)

申し込みフォーム:大会要項を参照(リンクがあります)

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IOSS 大会要項[公開用]