2022/11/10
2022/11/10
天気が良かったので、コディを連れてアンティーク屋へ行きました。バージニアは、あまり知られてはいませんがアメリカン・アンティークの店が非常に多いのです。日本の人に人気なミルクガラス製品もありましたよ。古いウイスキー樽を利用したテーブルの横に並べて撮ったコディの写真を家族に送ったら、「コディが老けた。コディがアンティークになった。」などなど。笑
〇読書紹介 どんな咬み犬でもしあわせになれる 北村 紋義 著
これは問題犬の指導をずっとやっている北村(ポチパパ)さんという方の本。内容は簡単でしつけのノウハウ自体は少ないですが、「犬と向き合う姿勢」にフォーカスした本として考えると面白かった。すごい偏見なんだけれど個人トレーナーの本で「日本犬」「ブルドック系」「ハウンド系」が表紙に一緒に写っている教本は参考になるものが多いので読んだ方がいいと思う。現場で実践を繰り返した人だから到達できる感性がある。
”僕の経験では、日本犬のなかで柴犬だけちょっと違う。内面に不安定なところがあり、心にずっとさざなみが立っているようなタイプがいるのです。”
柴犬を表すこの一文の的確さははっきりいって他の柴犬の本の追随を許さないと思う。ヘタに理論に走らず感情と常識を駆使して犬を分かろうとするアプローチは多くの人に受け入れられるのではないかなと思いました。