慶應義塾大学法学部 教授
専攻 : 日本政治外交史
連絡先 : 〒108-8345 東京都港区三田2丁目15−45 慶應義塾大学法学部 井上正也宛
※旧サイトで公開していた外交文書、外務省人事一覧、関連リンクは「データベース日本外交史」に移管しました。
戦後日本外交史を研究しています。博士論文以来の研究テーマは日本の対中国政策と国内政治の連関ですが、最初の単著を刊行してからは「高碕達之助文書」を用いた日本の民間経済外交、「LT貿易関連資料」に基づいた日中民間貿易史、福田赳夫や岸信介といった総理大臣の伝記的研究を進めています。また日本外交をめぐるオーラル・ヒストリーも行っています。研究以外の活動としては、讀賣新聞の読書委員として書評を執筆していました(2022-23年)。
私が取り組んでいる研究については、慶応義塾大学研究者紹介の動画(YouTube)がありますのでご覧下さい。
私の研究関心やゼミ(研究会)に対する考え方については、この記事(PDF)をご覧ください。香川大学在籍時代に大学広報誌『かがアド』に掲載していただいたものです。この時から大きくは変わっていないので、自己紹介の代わりにご覧ください。
1979年 7月 大阪府堺市出身
1998年 3月 大阪府立泉陽高等学校卒業
2002年 3月 神戸大学法学部法律学科卒業
2004年 3月 神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了 修士(政治学)
2005年 4月 日本学術振興会特別研究員DC2 (~2007年3月)
2006年 9月 University of Pennsylvania 歴史学部客員研究員 (~2007年8月)
2009年 3月 神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了 博士(政治学)
2009年 4月 神戸大学大学院法学研究科 専任講師
2010年 4月 香川大学法学部 准教授
2015年 4月 成蹊大学法学部 准教授
2017年 4月 成蹊大学法学部 教授
2022年 4月 慶應義塾大学法学部 教授
井上正也『日中国交正常化の政治史』名古屋大学出版会、2010年
※ その他の履歴・研究業績についてはResearchmapをご覧下さい。