就労継続支援A型

一般企業への就労が困難な方に、。雇用契約に基づき就労の機会や生産活動の機会を提供し、就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、その他の必要な支援を行います。

 生産活動の機会の提供に当たっては、地域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮しつつ、ご利用者の心身の状況や意向、適正、障害の特性その他の事情を踏まえて、生産活動の能率の向上が図られるよう努めます。

仕事内容 : クリーニング(ホテルリネン等)

営業時間 : 8:30~17:00

休 日 : 日・木曜、その他事業所カレンダーによる。

利用定員 : 20名

A型の利用はハローワークの紹介が必要です。また、障がい福祉サービスの利用には支給決定がなされる必要がありますので、市役所の障がい福祉担当窓口にてご相談ください。

A型の就労作業は、主にリネンクリーニング業務を扱っております。旅館やホテル、民宿等のシーツ類・浴衣のクリーニング作業を、障がい者の方々がmそれぞれの特性に合った作業を手分けして行い、洗濯から納品の状態まで、日々丁寧に仕上げておられます。

        洗い工程

作業者の方はこれらの作業を、何を先に仕上げる必要があるのか、どの作業からやれば効率よく片付けていけるのかを考えて、次々と作業に取り掛かっておられます。

シーツ、タオル、布団、毛布、浴衣など、様々なものをそれぞれにあった設定と洗剤を使い分けて、テキパキと段取り良く、次々と洗っておられます。

工場には全部で4台の大型水洗機があります。

 洗い終えたシーツ類は、次のシーツローラー通しの作業がやりやすいように、種類ごとに仕分けて仕分けてわけておきます。

シーツローラー仕上げ

 シーツをアームに掴ませると、あとは機械が自動でローラーに投入していきます。

シーツ類の乾燥は、大型シーツローラーに通します。

 ローラーから出てきたシーツはこの機械で自動できれいにたたまれて出てきます。

2人でできる小型のローラーもあります。

プレス仕上げ

高温でプレスをして浴衣や白衣などをパリッとした仕上がりに乾燥させます。

白衣などの 衣類は、肩、襟、袖と各部位ごとのプレス機を使います。

同じ幅になるように折りたたんでいきます。

乾燥・タオルたたみ

 大量のタオルを大型乾燥機を使い、20~30分程度で、しっかりと乾燥します。


タオル類は、裏表を間違えないよう、端をそろえてたたみ、きれいに重ねていきます。

タオルフォルダーという機械を使う方法があります。この機械はタオルをセットすると、同じ数ずつ積み重なって出てきます。

梱包作業

たたみ終わったものを袋に梱包します。

 ひとつずつ包装するものもあります。

梱包が終わると、倉庫の決められた棚に収めて完了です。