地中レーダ探査
地中レーダ探査は電磁波を利用した探査手法で,地面を掘ることなく地中を可視化することができます。地盤条件によりますが,深度2m程度まで探査可能です。この特徴から,地中埋設物調査や空洞調査に活用されています。工事前の事前調査や完成点検にオススメです。
豊富なノウハウにより,現場の状況に応じて適切にデータ収録を行います。また,独自にAI開発も行っております。解析の段階でAIを活用することにより,迅速かつ正確に結果をお出しします。
結果図面は,設計・施工の段階で使いやすいように平面図と断面図を作成いたします。図面作成のほか,現地マーキングも対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
世界トップシェアを誇る,GSSI社(米国)の探査機材を使用!
AIで埋設管反応を検出
対象物
・地中埋設物(埋設管等)
・地盤中の空洞や緩み
・コンクリート背面空洞
・構造物の鉄筋
・遺跡
探査原理
地中レーダー探査は,送信アンテナから地中に電磁波パルスを放射し,電気的特性の異なる境界で反射した電磁波を受信アンテナ捉えることにより,地中を探査する手法です。送信アンテナから放射された電磁波が反射波として受信アンテナまで戻ってくるまでの時間から,反射物体までの距離(深度)を求めます。アンテナを地表面で移動しながら測定を続ける(走査する)ことにより,対象物の平面上における位置を求めます。これにより,埋設管,埋設物,空洞などの反射物体,または地層境界面等を2次元の断面図で表わすことができます。
アンテナを移動しながら連続的に測定を行い(上段),反射波形を記録します(中段)。波形のマイナス側を黒色,ゼロを灰色,プラス側を白色で表示することにより反射断面図(下段)が得られます。
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