2023, 24年8月 インドネシア・ガジャマダ大学にて開催されたサマーコースに農学部短期留学プログラムで参加。 IFSA メンバーとの出会いを経験。
2024年11月 IFSAQ 設立に向けた最初のミーティングを実施。
2024年12月 設立に向けた本格的な議論が開始。規約・役職制度・ロゴなどを検討。
2025年1月23日 九州大学農学部にて学部長を招いた「IFSAQ 設立総会」を開催。農学部公認のもと、正式に IFSAQ を設立。
2025年2〜3月 IFSA 本部への登録に向けて規約の訂正・提出を数度実施。
2025年4月 IFSA 本部より正式に「ローカル委員会(LC)」として承認され、IFSA に加盟。
2025年5月24,25日 九州大学福岡演習林を利用した第1回IFSAQ森林合宿を実施。
2025年6月29日〜7月6日 韓国で開催される APRM: Asia-Pacific Regional Meetingに参加予定。
2025年8月16~30日 インドネシアで開催される IFSS: International Forestry Students’ Symposiumに参加予定。
私たちIFSAQは、2023年および2024年に九州大学農学部の短期留学プログラムとして、インドネシア・ガジャマダ大学での Forestry Summer Course(FSC)に参加したことが設立の原点です。そこでガジャマダ大学のIFSAのメンバーと出会い、彼らの活動と熱意に刺激を受けたことから、日本にもこのような学びと交流の場をつくりたいという学生自身の強い思いが生まれました。
2024年11月に最初のミーティングが開かれ、12月からは本格的に設立に向けた議論がスタート。規約や役職体制、ロゴの作成を行い、2025年1月23日には農学部長も出席のもと、正式な設立総会を開催。九州大学農学部公認の学生団体としてのIFSAQ(International Forestry Students’ Association Local Committee KYUSHU)が発足しました。団体名の“Q”は、私たちの拠点であるKyushu Universityを意味しています。
その後、国際森林学生連盟(IFSA)本部への登録のため、数度にわたって規約の修正・提出を行い、2025年4月に正式なローカル委員会(LC)としてIFSAに加盟しました。
今後は、韓国で開催されるアジア地域会議(APRM: 6月)や、インドネシアでのIFSA世界会議(IFSS: 8月)への参加を予定しており、国際的な学びとネットワークをさらに広げていきます。
インドネシア・ガジャマダ大学のIFSAのメンバーと出会い、彼らの活動と熱意に刺激を受けました。
九州大学農学部にてIFSAQの設立が正式に認められました。
IFSA(International Forestry Students’ Association)は、世界中の森林・環境に関心を持つ学生が参加する、学生によって運営される国際ネットワークです。1990年代にヨーロッパで設立され、現在では100以上の大学・団体が加盟し、70ヵ国以上にネットワークを持つ、世界最大級の森林系学生組織です。"A world that appreciates forests."(森林を尊重する世界の実現)という理念のもと、森林・林業・持続可能な社会づくりに貢献する次世代の人材を育てています。
各国の大学にあるローカル委員会(Local Committees:LC)のネットワーク形成
国際会議・地域会議(例:IFSS、APRMなど)の開催
学術交流や研修を通じた専門知識の共有
森林・環境分野における政策提言やアドボカシー
異文化理解やリーダーシップの育成
IFSAは、森林分野に関心をもつ学生が国際的な視野と実践力を養うための貴重な場を提供しており、IFSAQもその一員として活動しています。