滋賀大学

データサイエンス学部

市川研究室

音声データやテキストデータから知見を取り出す

市川ゼミは、音声データやテキストデータの分析と機械学習を行っています。他の大学よりも1年早いゼミ配属のメリットを生かし、学会全国大会での論文発表を、学部の早い段階で行うことも目標にしています。扱うデータの種類は幅広く、実際の中学生の授業やグループワークのデータ、料理レシピのデータ、歌唱音声データ、テレビ音声・字幕データ、打音検査データ、自動採点のための記述式答案データ、宿泊サイトの口コミデータ、コールセンターの音声データ、声優データ、Yahoo知恵袋データなどを取り扱ってきました。 2024年度からは音楽データを扱います。

教室での音声データやテキストデータから,「学び」の可視化を行う研究 

音声データを有効活用する研究 

音声認識精度の改善の研究

音声対話をするロボットの研究 

コールセンターデータの研究

テキストマイニング

レシピデータ


市川研究室の活動紹介スライド

(2023/12 更新)

研究室紹介_11

音声データは、空気中を伝播する微小な圧力変動を記録したものにすぎないので、その数値をそのままで眺めても、何も意味は見えてきません。知見を得るためには「処理」が必要です。例えば、下図に示すように、マイクロフォンアレイやエコーキャンセラによって、対象としたい音声だけを取り出し、雑音や伝達関数による歪を除去して正規化し、分析や機械学習に適した特徴量に変換し、音声認識などの機械学習の入力とすることが行われます。さらに、出力されたテキストを、やはり機械学習によって、意味へ変換するといった一連の「処理」が行われます。それらの処理の1つ1つについて、改善の研究を行うとともに、応用分野の開発を行っています。 

2024/03/16 ゼミの修士2年生1名学部年生1名が、情報処理学会全国大会で発表を行いました。学部3年生は学生奨励賞を受賞しました。

2023/12/16 ゼミの学部4年生名と学部3年生1名が、関西合同ゼミで発表を行いました。

2023/12/09  ゼミの修士2年生1名が、日本音響学会 関西支部 若手研究者交流研究発表会にて発表を行いました。

2023/09/28 ゼミの修士2年生名が、日本音響学会秋季研究発表会で発表を行いました。

2023/09/08 ゼミの学部4年生名、情報処理学会情報科学技術フォーラム (FIT)で発表を行いました。

2023/07/08 ゼミの学部4年生4名、学部3年生1名と修士2年生1名が、関西合同ゼミで発表を行いました。

2022/06/24 大阪商工会議所主催のセミナー「初心者のためのテキストマイニング入門講座」にて講義・演習セットの研修を行いました。

2022/05/11 昨年度学部4年のゼミ生の卒業研究が、国際ワークショップ (BEA workshop 2022) に採択されました。

2022/05/08 国際会議 ICASSP 2022   で  発表を行いました。

2022/03/09 ゼミの学部4年生が,日本音響学会春季研究発表会にて発表を行いました。

2022/03/04 ゼミの学部3年生が,情報処理学会 第84回全国大会にて発表を行いました。

2021/09/09 ゼミの学部4年生と修士1年生が,日本音響学会秋季研究発表会にて発表を行いました。

2021/08/31 国際会議Interspeech 2021   で  発表を行いました。

2021/08/25 ゼミの学部4年生が,第20回情報科学技術フォーラム(FIT2021)にて発表を行いました。実験結果に訂正がございますこちら

2021/08/16 特許を出願しました。(特願2021-132459)

2021/03/19 ゼミの学部3年生が,情報処理学会 第83回全国大会にて発表を行いました。

2020/09/11 ゼミの学部4年生3名と修士2年生が,日本音響学会秋季研究発表会にて発表を行いました。

2020/03/06 ゼミの学部3年生2名が,情報処理学会 第82回全国大会にて発表を行いました。1名は学生奨励賞を受賞しました。

2020/01/15 特許を出願しました。(特願2020-004771)

2019/10/17  滋賀大学 平成30年度 教育実践優秀賞を受賞しました。