2018年10月06日
「さくらのVPS for Windows Sever」のリモートデスクトップでWindows10と同様の作業ができるようにするためのマニュアルです。
プランは使用目的によって変わりますが「Excel」「ワード」「2次元CAD」程度であれば「W2G」でよいと思います。少しでも動作を良くしたい場合は「W8G」「W16G」の上位プランを選んでください。
オプションサービスの「リモートデスクトップ(RDS) SAL」は必須です。2人の同時接続が可能です、よって1台の契約で2名同時使用ができます。PC購入より安上りかも・・・
「Microsoft Office SAL」は必要な場合は申し込んでください。筆者は「Office 365 Business」利用をお勧めしますが!
さくらインターネットのVPSコントロールパネルに『 会員ID 』と『 初期パスワード 』を入力し、ログインします。
※「会員ID」と「初期パスワード」は申し込み完了のメールに記載されています。
OSは「Windows Server 2012 R2」と「Windows Server 2016 Datacenter Edition」が選べる。
デフォルトでは「Windows Server 2016 Datacenter Edition」になっています。
特別な場合がない限り変更する必要はないです。
以降はWindows Server 2016 Datacenter Editionを前提に説明します。
1.VPSコントロールパネルの左メニューから「『サーバ一覧 』をクリックします。
2.サーバ一覧から、対象サーバのチェック・ボックスにチェックを入れます。
3.サーバ選択後『起動 』をクリックします。
4.サーバが起動すると、ステータスが「稼働中 」に切り替わります。
VNCコンソールとは・・・
コントロールパネルよりWindows Server 2016のリモートアクセスができる機能です。
1.VPSコントロールパネルのサーバ一覧から、対象サーバーをクリックします。
2.状態が起動中となっていることを確認し『VNCコンソール』を実行します。
3.接続中画面が表示されます。
※画面が切り替わるまで、少しお時間がかかる場合がございます。
4.『Ctrl+Alt+Delete』ボタンをクリックします。
5.ユーザ名とパスワードを入力してログイン。
1.デスクトップ画面から『 スタート 』ボタンをクリックします。
2.「スタート」メニューの中にある『 コントロールパネル 』をクリックします。
3.「コントロールパネル」のメニューにある『 ユーザーアカウント 』をクリックします。
4.「ユーザーアカウント」メニューにある『 アカウント種類の変更 』をクリックします。
5.『ユーザーアカウントの追加』をクリックします。
6.各項目を入力して『 次へ 』をクリックします。
7.新しいユーザーアカウントが作成されたら『 完了 』をクリックします。
8.新しいユーザーが「標準アカウント」として一覧に表示されます。
1.デスクトップ画面から『 スタート 』ボタンをクリックして『サーバーマネージャー』を開く。
2.『ローカルサーバー』を開いて『リモートデスクトップの無効・有効』をクリック。
3.『ユーザーの選択』をクリック。
4.『追加』をクリック。
5.リモートアクセスするユーザー名の選択。
6.『OK』ボタンをクリックでリモート接続許可完了