日本赤十字広島看護大学大学院修士課程

老年看護学分野

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老年看護学の主要な実践の場としては、一般的に回復期や生活期の医療・介護施設や在宅の場がイメージされます。しかしながら、近年では、高齢者に多い脳卒中を中心に、超急性期医療の目覚ましい進歩があり、クリティカルケアをも視野に入れなければなりません。そこで修士課程では、超急性期・急性期・回復期・生活期という全ての病期を対象に、「看護師は患者・家族の予後を左右する」という使命感のもと、患者の回復促進や重症化予防を目指した、臨床に根ざした研究に取り組みたいと思います。より良い研究の実現に向けて、院生と共に汗をかく気概があります。看護学を幅広く、そして深く探究しようとする、強い意志と意欲のある方々の入学をお待ちしております。 

教授:百田武司