法政大学校友会岡山県校友会 

会長 西 康宏

明治13年(1880)の建学以来143年、「自由と進取の気象」の学風を伝統的に受け継ぐ法政大学。現在は15学部、大学院17研究科を有する総合大学で、スーパーグローバル大学にも選定されています。その学風の中で育った私たち卒業生「法政大学岡山県校友会」が、この11月に、全国の校友会が参加する大会を倉敷市で開催することといたしました。

大会では、大学―卒業生―社会が連携して発展するあり方を形に示したいと意気込んでいます。


法政大学と岡山県とは大きな接点があります。

一つは明治の法体系を整備する時期に、大学の前身である「和仏法律学校」の学長に就任して大学の基礎を作ったのが、津山藩の蘭学者・箕作阮甫の孫にあたり、「日本の法律の元祖」とも言われた箕作麟祥でした。

また倉敷市の大実業家・大原孫三郎が社会・労働問題の研究機関として設立した「大原社会問題研究所」が、昭和26年(1951)に「財団法人大原社会問題研究所」として法政大学に引き継がれています。

さらに岡山市生まれの内田百閒が、法政大学でドイツ語の教授を務める傍ら「航空研究会」の会長を務め、昭和6年(1931)に「法政大学・青年日本号」で、日本初の学生ヨーロッパ飛行を成功に導くなど、古くから多くの交わりを持っているのです。

 

このホームページでは、これから全国大会開催日に向けて、次々と新しい情報を発信して参ります。是非ご高覧いただきたくご案内いたします。

法政大学ジュニア校友会岡山

設立趣意書


1,法政大学を卒業した青年とは、アカデミックで自由な、そしてまたスポーティな、ときによると詩的でもある雰囲気を継承するものである。

 我らはこの意義と誇りを抱き、幾多の卒業生の活躍する郷土岡山に相集う仲間の友情の輪を広げるため、ここに、法政大学ジュニア校友会岡山を設立する。

2,我らの人生の1ページ1ページの中で、この会がある時は励ましとなり、ある時は心の支えとなりたい。そして我らは、希望に燃えて社会に巣立つ卒業生を迎え入れ、新たな歩みを始める。

3,若き我らが命の限り、ここに捧げて、ああ愛する母校。この校歌に綴られた1節の意義を我らはお互いに再認識するとともに、一世紀以上におよぶ母校の歴史と「自由と進歩」の学風のもとで、常に時代を見据えた母校愛と社会に有用な特色ある活動を展開する。

4,最後に、我らは、法政大学卒業生のあるがままの若き姿の表現であると同時に、ある私立大学という枠を超えた現代の大学卒業生の社会活動を提案する側面も合わせ持つものでありたい。

(1994年7月16日設立総会)



活動計画


<こんなこと>

1.みんなでワイワイ懇親会

2.みんなでスポーツ楽しむ会

3.ビジネス情報の交換

4.家族みんなでレクリエーション

<あんなこと>

1.ジュニア三田会(慶応)との交歓会

2.グリーン早稲田岡山との交歓会

<そんなこと>

1.誰かが提案した何か


※とにかく同じ時代に同じキャンパスに相集まった仲間同士。気軽にどこでも声を掛け合える。そんな会にしたいと思っています。