基本的に、研究テーマは学生さんと相談しながら決めています。教員の方からいくつかの研究テーマを提示することもありますが、学生さんが興味を持っているテーマについても、相談に応じています。
よく学生さんから「これまで生物を勉強してこなかったのですが、大丈夫でしょうか?」という質問を受けますが、まったく問題ありません。これまでに何を学んできたかよりも、「今、何に興味があるか」の方がずっと重要だと考えています。
研究室には厳密なルールはありませんが、堀江研究室では、生物の命を扱う実験が多く含まれるため、たとえ卒業研究であっても、生物の命を用いた研究については、査読付きの国際誌に掲載できるレベルのクオリティを保つことを大切にしています。実際、これまでに学生さんの卒業研究が筆頭著者として国際誌に掲載された例もあります。
また、近年はフィールド調査を中心とした研究もスタートしました。環境中にどれほどの汚染(有害)物質が存在するのか、それが生態系にとってどの程度のリスクをもたらすのか、といったことに興味がある学生さんも大歓迎です。
2024年度
2023年度
・抗てんかん薬(フェニトイン)によって誘導されるメダカの行動異常が危機回避行動に与える影響
2022年度
・行動異常・求愛解析を用いたフェニトイン曝露によるメダカの受精卵数減少の原因研究解明
・オオミジンコ(Daphnia magna)を用いた生分解性プラスチックの急性毒性影響評価
・非フタル酸可塑剤(ATBC, DIBA)のアルテミアに及ぼす急性毒性影響評価
2021年度
・明石海峡で採取された魚体内から発見されるマイクロプラスチックの実態調査
・魚類に対するマイクロプラスチックの色の嗜好性と摂取量・排出時間の解明