・団体名 北陸水生昆虫研究会
・役員
会長 西原昇吾
事務局長 橋口功大
会計 樋口陽平
・会員数 12名
・発足 平成17年9月5日
当会は、設立以前の1990年代からシャープゲンゴロウモドキ、マルコガタノゲンゴロウなどの絶滅危惧水生昆虫を調査研究してきた有志で発足した。設立後には北陸地方の水辺の生物多様性について調査研究を継続するばかりでなく、地元行政や地域住民を巻き込んだ保全の実践に特に力を入れている。具体的には、休耕田の掘削による水辺再生、ため池の維持管理の継続、オオクチバス、アメリカザリガニなどの侵略的外来種の駆除といった保全の実践活動に取り組んできた。これらの知見は東北地方などにおける絶滅危惧水生生物の保全にも寄与している。