「入部するときに知りたかった!」を解決💡
Q 必要な道具、費用はどれくらいですか?
A 弓道を始めるにあたり、必ず購入しなければならない主な物品は、【胴着、袴、弽(ゆがけ)※、足袋、矢、矢筒、弦】です。女子はこれに胸当てが加わります。入部の際に一式購入します。
宮川弓具様より、一式(胴着、袴、弽、帯、足袋、矢、弦巻、矢筒、巻藁矢)セット 約65,000円
弦 400円~
初期費用が嵩む競技ではありますが、消耗品は弦くらいで、一度購入してしまえば卒部まで買い換えることはほぼありません。
また、鳥屋野練習の際には鳥屋野総合体育館の弓道場入場料がかかります。1回250円ですが、定期券を購入している部員がほとんどです。詳しい金額についてはHPをご覧ください。niigata-kaikou.jp/facility/420/price
※弽(ゆがけ)とは、下図の赤丸の部分のものです。鹿の革でできているもので、一番お値段が張ります・・・。
Q 部費はありますか?
A 年間24,000円をいただいております。
納めていただいた部費は、主に①部員が使用する弓の購入費 ②冬場の弓道場での暖房代 ③弓連の先生に講師をお願いしているため、その指導料の支払いとして遣わせていただいております。ご不明な点がありましたら顧問までお問い合わせください。
Q 特進クラスで勉強も部活も頑張りたいです。できますか?
A 進学、進学選抜、特進クラス、どのクラスであっても入部できます!もちろん特進クラスでの勉強と部活動の両立は、簡単ではありません。ですが、限られた時間でやるべきことに優先順位をつけながら毎日を過ごすことは、必ず受験勉強で生かされます。コースを超えた友人をつくれることも、部活動の魅力です。
Q 部活には毎日出なければいけませんか?
A 習い事や塾などの日はそちらを優先してもらって構わないのですが、昇段審査で1級を取得するまでは、なるべく全日出席です。
Q 弓はレンタルできますか?
A できます!学校のものと新潟市弓道連盟様のものをレンタルで使用しています。中にはマイ弓を購入した人も…!
Q 初心者でも大丈夫ですか?
A 初心者しかいません!弓道は他校も含めても高校から始める生徒が大半です。自分の頑張りしだいでは、上位大会も夢ではありません。
Q 習い事と両立できますか?兼部できますか?
A できます。塾や習い事と並行している先輩もいます。
Q どのくらいの期間基礎練習を行いますか?
A その人の頑張りによります。毎回欠かさず参加し、基礎がしっかりとできあがっていれば、早い人では7月には的前に立ち※ました。弓道は弓矢という危険な道具を使うため、基礎が身についていない状態では的前に立たせることはできません。また、弓道は「弓を引く」という行為だけでなく、「射法八節」という弓を引くための動作や「体配(たいはい)」といって歩き方や座り方なども身に付ける必要があるため、初めの頃は基礎の基礎を根気強く行う必要があります。すぐに的前に立てると思って入部してみたらなかなかそうはいかず、想像とのギャップで退部してしまう人も中にはいますが、この3~4ヶ月の積み重ねが何よりも大切なのです。はれて的前に立ち、初めて矢が的に当たったときはもう沼です。
ちなみに手前味噌ですがうちの部員たちは本当に面倒見の良い子たちばかりで、「自分も最初はできなかったから」「先輩に自分たちもしてもらってきたから」と言って丁寧に教えてくれます。安心してくださいね!
※ 「的前(まとまえ)に立つ」とは、実際に矢をつがえて的に向かって弓を引くことです。
※ 初めは下図の「ゴム弓」を使用して基礎練習を行います。これで弓道の型をしっかりと身に付けます。
Q 守らなければならないきまりはありますか?
A 学業優先、赤点厳禁、時間厳守、無断欠席の禁止です。学期末の成績で赤点を取ってしまった人は、「停部」となり活動できません。学業あっての部活です。他には幹部を中心に生徒たちで話し合い、その都度必要なきまりを新設しています。また、鳥屋野総合体育館の弓道場を使用させていただいているため、挨拶や的の管理などの道場のきまりは必ず守らなければなりません。
Q 在校生ですが、弓道をしてみたいです。1年生じゃなくても入部していいですか?
A もちろんです!校務センターの弓道部顧問までお問い合わせくださいませ。