惠教授紹介

【専門分野】

 臨床化学(Clinical chemistry)

 分析化学(Analytical chemistry)

【テーマ】

 過酸化脂質に関する研究 (Study of lipid hydroperoxides)

 プラズマローゲンに関する研究 (Study of plasmalogens)

 バイオマーカーの探索 (Search for biomarkers)

【自己PR】

 過酸化脂質は動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)に大きく関わっていることが近年の研究で明らかになっています。私は様々な過酸化脂質の化学合成を行い,それらの分析法を独自に開発しました。

 アルツハイマー病では,プラズマローゲンという脂質の血中濃度が低下することも報告されています。プラズマローゲンの合成や分析も独自な方法で行っています。

 動脈硬化やアルツハイマー病などの疾患に関する病因解明と新しい診断法の開発を目指して研究・教育を行っています。