11月29日に行われたコンペにおいて自分達のグループは自分がモデリングしたコインケースの他に、キャッシュトレーや名刺入れなど合計5つのプロトタイプを発表した。最終的にはそれら製品を企業が使うその使いやすさや、使う事がサーキュラーといった話題に会話を持っていく起点になることが特に評価されていた。
自分達はプロトタイプを作成する前に、サーキュラーエコノミーを推進する為、自己満足にならないような企業を対象とした製品づくりという、コンセプトを規定した後にアイディア出しをし、このことが最終的な評価に繋がっていたが、これらはマーケティングの授業で学んだようなSTPやコンセプト、4Pの製品などと重なっている部分が多く、何らかのプロトタイプ・製品を作っていく過程では何を目指すのか考える事が重要なのだと実践を通し改めて感じたことは印象的だった。
また他のグループが発表していたプロトタイプは、日常の場面から様々な発見や問題意識からそれぞれ設計やデザインをしておりとても興味深かったのと同時に、サーキュラーエコノミーを進めていくために様々な考えや価値観を知ることができ、自らの視点に取り入れたいなと感じた。
←発表で使ったコインケースのイメージ画像、日々利用する硬貨との組み合わせなので日常的に使いやすいことや、どんな人でも使うことが出来る事を価値として説明した。
発表会の様子
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_28541.html
ページ作成日 12/15
最終更新 12/15