そういえば、自分が代表として日和山小のPTAを引き継いだときにこんなことを言われました。
「やめるのは簡単だけど、始めるのは難しい」
そりゃそうだよな、と思って聞いていました。
言葉の通りの意味ならそうだと思います。
たくさんのことを引き継いでくださってきたPTAの歴代の会長には 申し訳ないと思いつつも、 やっぱりこれは「呪いの言葉」だなと思っています。
あの活動も、この活動も、簡単に辞めたりするんじゃないよ?
と、私は受け取ったからです。
今でも他の小学校では何の議論もなく、 ただただ活動が継続されて、 ただただ役員として招集されている、といったPTAがまだまだ多く残っています。
私たちもこの活動をやったから、あなたたちも同じことをやらなきゃダメよ?と言う呪いの言葉を残して、前の役員さんが辞めていく。こういったことが繰り返されています。
なんであれ、 0から1と言うのがビジネスの世界でも何でも、 難しいとされています。
何もないところから何かを始めようとすれば、たくさんの労力が必要だし、たくさんの覚悟も必要です。
良かれと思って前任の役員さん達は引き継ぎをされていきますが、本当にそれが必要なのかは、誰も議論していないのです。
日和山小PTAでは、やはり必要ないなと思うことを継続していることが1番無駄だと思うので、 たくさんの活動を廃止してきました。
熱意のこもっていないことを、 押し付けあってやっているようにしか見えなかったからです。
本当に必要な事は、誰かが熱を持って動くと思うので、 始めるのはそんなに難しくないんじゃないかなと思っています。
追記:いいねのカウントが何故か「1867」からスタートするようになってしまっているようです。近いうちに直します。