会社とか、学校とか、部活とか、組織に関わる時間が多ければ多いほど、思い入れというか、愛情めいたものは深くなるものです。
私は日和山小学校に関わるようになってから8年目です。PTA役員として7年目、会長としては6年目のようです。
ブログを読んでくださっている方にはしつこい様ですが、私がPTAの役員になったのは「断りきれず」でした。
「他薦されたからには断るわけないよね?」といったプレッシャーです。あれ、本当に思い出したくもない。
綺麗事でなく「こんな思いを子供の世代にさせちゃいけない」と本気で思ったので、役員を引き受けました。
そして、最初の会議で開口一番、「こんなPTAはいらない」と持論を展開しました。しかし、当時の他の役員さん達からは、全然相手にもされませんでした。
そんなこんなで、会長やんないとだめなんだ、と思って今に至ります。
6年の間に、少しずつ同じ様な考えの役員仲間が増えていったので、本当に感謝しかないです。
私が目指す理想のPTAの形はコレです。
行政への影響力を保持しつつ、その時々の保護者さん達がしっかり話し合って全てを決定する。
実は、現在のPTAの内情というか、それにまつわることをしっかり紐解いていくと、決定権が保護者にないことが正直多いんです。
詳細はここにかけませんが、それをどうにかしようと現在は取り組んでいます。
自分たちのことを自分たちで決められない実情を打破したい。当たり前のことですが、今はそうじゃないんです。
この目標達成は無理かな、と思うことは多いです。
でも、一番下の子が卒業するまであと4年、日和山小の保護者として関われるうちに、やれるところまでやろうと思っています。
全ての巡り合わせに感謝しながら、明日も頑張ろうと思います。
追記:いいねのカウントが何故か「1867」からスタートするようになってしまっているようです。近いうちに直します。