「信州新町羊同好会」は、信州新町にてサフォーク種緬羊を飼育している 小規模緬羊農家の組合です。
2021年7月 信州新町の 小規模緬羊農家 5名 が、「信州新町羊同好会」を設立 。
2021年7月 「フレッシュトップ田中屋」へ、羊肉の出荷を開始 。
2021年8月 「大原めん羊ふれあい広場」の指定管理者となり、放牧を開始 。
2022年7月 高齢のため、会員3名が緬羊の飼育を引退 。
2023年10月現在、会員数4名 ( うち、緬羊生産農家は2名 )
「信州新町羊同好会」の 取り組み と こだわり
A.「信州新町羊同好会」の 2つの 取り組み
「信州新町羊同好会」は、地元地域の方々に もっと羊に親しんでいただけるよう、
信州新町においての
① 羊たちの「見える化」と、 ② 羊肉の「買える化」
に取り組んでいます 。
① 羊たちの「見える化」について
住宅地や 商業用地から 離れた場所(山奥など)に作られる場合が ほとんど です 。
そのため、日常生活において、地域住民が 家畜の存在を意識することは 極めて稀です 。
“ ひつじのまち ” と言われる 信州新町においても、地域住民ですら、
家畜としての羊たちを 見かけることは、滅多に ありません 。
「信州新町羊同好会」は、地域住民が 羊たちの姿を 目にする機会を作るべく、
毎年 5月~11月の期間、国道19号線から見える「大原めん羊ふれあい広場」にて
羊たちの放牧を おこなっています 。
また、メディアの取材対応や イベントへの参画など、可能な限り PR活動にも注力したい
と考えております 。
「信州新町の羊たちは どこにいるの?」
の質問に地域住民が 答えられるよう、
これからも信州新町が “ ひつじのまち ” であり続けられるよう、
「信州新町羊同好会」は、羊たちの「見える化」に 取り組み続けます 。
② 羊肉の「買える化」について
希少で、高額商品である 信州新町産の羊肉は、東京などの 都市部の 外食産業にて 消費される
ことが 主流であるため、信州新町内の店舗で 小売り販売されることは、非常に稀なことでした 。
「信州新町羊同好会」は、信州新町産の羊肉を、生産地である信州新町でも購入できるように
するために、生産された 羊肉の全てを 地元信州新町の 老舗 スーパーマーケット
「フレッシュトップ田中屋」へ 出荷することを 会規約に定めており、地域外からの
飲食店などの ご注文に応じる際には、生産者からの直売をせず、「フレッシュトップ田中屋」
からの 小売り商品として 販売することとしております 。
信州新町産の羊肉が、あらためて “ 地域の特色ある食材 ” 、“地域のなじみある食材”として
地域住民にも愛されるよう、今後も 工夫を重ねてまいります 。
羊肉が 焼肉用商品に 精肉される際に生じる、余分な脂や雑肉は、捨てることなく、
ソーセージなどの 加工品の材料になります 。
信州新町産羊肉の加工品は、地域住民が いつでも購入できるよう、
「フレッシュトップ田中屋」にて 常時販売されています 。
「信州新町の羊のお肉は どこで買えるの?」
の質問に対して、地域住民が 普通に答えられるよう、
これからも信州新町が “ ひつじのまち ” であり続けられるよう、
「信州新町羊同好会」は、羊肉の「買える化」に取り組み続けます 。
B.「信州新町羊同好会」の こだわり
「信州新町羊同好会」は、
①「信州新町での繁殖」②「信州新町での飼育」③「信州新町での肥育」
( = 自分の 現場で 繁殖・飼育・肥育 )
の 3つ にこだわり、“ 信州新町産サフォーク ” を生産しています 。
① 「信州新町での繁殖」について
「 “ 信州新町産サフォーク ” とは、
信州新町で 生まれ、信州新町で 育ち、信州新町で 肥育された サフォーク種の羊 である。」
と、「信州新町羊同好会」は考えています。
命の誕生を 自分で見届けたうえで、いずれは その命をいただくべく、できる限りのことをする。
私たちは、自分の牧場で 生まれてくれた子羊たちへの 思い入れを 大切にしながら、
その子羊たちをいかに育てていくかを考え、実践し、より良い緬羊へと仕上げていく努力を
続けていくことを 大切にしています。
② 「信州新町での飼育」について
「信州新町羊同好会」の会員たちは、皆、自分で出資し、自分で施設や設備を作り上げた、
思い入れのある現場で、自分で工夫をしながら、羊たちの飼育をおこなっています。
自分で作った施設や 自分の仕事の 良し悪しが、羊たちの 健康状態や 仕上がりを 左右します。
私たちは、自分で作り上げた現場を 大切にし、常に改善を加えながら、羊達を飼育することを
大切にしています。
② 「信州新町での肥育」について
「信州新町羊同好会」は、たとえ 羊肉の在庫が不足した としても、他所から生体の羊を仕入れる
ことをしません。
他所から羊を仕入れ、肥育して仕上げ、出荷した方が、効率は良いのかもしれませんが、
より良い仕上がりを目指して、生まれた時から世話をしてきた羊達と、そうではない羊達を
同じく仕上げることができるのか?
私たちは、生まれてから 出荷するまで、羊たちの一生をかけて 仕上げていくことを
大切にしています。
信州新町羊同好会 会員
「長野市地域おこし協力隊」制度を利用して、京都から信州新町へ移住 。
ブドウなどの栽培にも取り組んでいる 。
「長野市地域おこし協力隊」制度を利用して、東京から信州新町へ移住 。
地元のスーパーマーケット「フレッシュトップ田中屋」にて精肉を担当 。