<「自由学習空間ひとのわ」について>
「なんとなく学校に行きたくない」
「学校にいるのが疲れる」
私自身、そんな気持ちで子ども時代を過ごし、
小学校6年生からずっと不登校でした。
守らなければならない校則が多い学校、
「みんな一緒がいい」という考え方、
それを守れない自分、
みんなと一緒ができない自分に劣等感を感じ、
周りと合わせるために自分を抑え込み、
我慢をしてまで学校に通わなくてはいけないのかと疑問を抱いたまま、私は大人になりました。
いまの子ども達は私が子どもだった頃よりも自由が少なすぎると感じています。
そんな学校の環境からすこし距離を置いて
ひとりひとりがありのままで過ごせる場所、
心から落ち着ける場所、
「自分はここにいてもいいんだ」
「自分の居場所はここなんだ」と
思えるような場所作りを始めることにしました。
あなたはこの世界に存在しているだけで素晴らしいんだよ。
ありのままのあなたがキラキラ輝いていて素敵なんだよ。
無理に周りに合わせようとしないで、ありのままのあなたを大切にしてね。
そんな私の想いが子ども達に届けばいいなと思っています。
子どもたちには、
ひとのわ=人の和を大切にし、ひとのわ=人の輪を広げて
豊かな人生を送ってほしいと心から願っています。