2024/03/17
@名古屋大学
歴史を楽しみたい すべての人へ
開催趣旨
歴史フェスは、歴史に関心のある人が一つの場に集まって、ともに歴史を楽しむお祭りです。
実行委員の多くは大学・研究機関に所属する研究者ですが、「歴史学フェス」と名付けることはしませんでした。
歴史は、研究者や教師、生徒・学生だけがつくるものではありません。
本来、誰もが過去について調べ、未来に記憶をつないでいく担い手です。
歴史好きの人も、これから歴史に触れてみたい人も、歴史研究者も、それぞれに「歴史する」主体なのです。
多くの人が一緒になって、楽しく真剣に歴史する場を作りたい。
いろいろな歴史の「楽しい」「面白い」を持ち寄り、たくさんの「歴史の仕事」を知ることができる場がほしい。
そうした思いから、歴史フェスを始めました。
当日は、学術よりのシンポジウムが開かれる一方で、歴史まんがについて語るイベント、生成AIを歴史にどう生かせるかを考えるイベント、歴史に関する企業を起ちあげた方々のイベントなどが開催されます。
誰がどこに参加して、どのように楽しんでもいい。
そうした空間になることを願っています。
歴史フェス実行委員会
開催概要
What's New !
2024-03-18 歴史フェス、無事終了いたしました。なお、ご登録いただいたメールアドレス宛に、終了時アンケートURLを記載したご案内をお送りしております。ぜひご回答くださいますよう、お願い申し上げます。
2024-03-14 セッション1「歴史創作の現場に聞く!佐藤二葉『アンナ・コムネナ』と歴史考証」では、佐藤二葉先生、小澤実先生にご調整いただき、会場でご登壇いただけることになりました。ただし、すでにご登録いただいた会場参加・オンライン参加はそれぞれ参加枠がいっぱいですので、誠に申し訳ありませんが、基本的にご変更に応じることができません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2024-03-13 21時半ころに、参加者のみなさまへ参加方法のご案内のメールをお送りしました。複数名の方に届かず、メールが返ってきております。お手元にメールが届いていないという方は、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。
2024-03-02 775ライブラリーFMの「朝霞なるこ物語」で歴史フェスをご紹介いただきました。放送はYouTubeで視聴できます。
2024-02-29 10時30分ごろに、参加者の皆様へ申込受付と今後のご案内のメールをお送りしました。ですが、複数名の方に届かず、メールが返ってきております。お手元にメールが届いていないという方は、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。
2024-02-26 報道・メディアの方で、歴史フェスの取材等をご希望の方は、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。
2024-02-20 オンライン参加枠も定員に達しましたので、参加受付を締め切りました。
2024-02-18 お申込多数につき、現地参加の受付を締め切りました。申し訳ございませんが、以降は、オンライン(Zoom)参加のみを受け付けます。なお、オンライン参加枠も席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
2024-02-17 歴史フェスの紹介記事「「歴史フェス」学者と市民がお祭り感覚で対話を 名古屋大で3月17日に開催」が中日新聞に掲載されました。
2024-02-14 歴史フェスの紹介記事「誰もが担い手、「歴史しよう」フェス マンガやAI切り口に語り合う 名古屋で来月」が朝日新聞に掲載されました。
2024-02-05 歴史フェスのポスターを公開しました。
2024-02-05 大変ご好評につき、申込を締め切る可能性があります。参加申込はお早めに!
2023-12-27 セッション5「歴史研究者の若手支援現場に聞く!」歴史家ワークショップからの登壇者を更新しました。
2023-12-13 セッション3「デジタルアーカイブを使いこなそう!」の詳細を公開しました。
2023-12-07 セッション8「真夜中の補講・特別編」の詳細を公開しました。
2023-12-01 歴史フェスウェブサイトを公開し、参加申込の受付を開始しました。
スケジュール
13:00-14:00
全体シンポジウム
歴史フェス、はじめました。
これからどうする?
これからどうする?
歴史フェスへようこそ!
まずは、この場をどのようなものにするか、みなさんと一緒に考えたいと思います。
実行委員が、フェスを始めた経緯をお話しします。
実は、フランスでも、同じような歴史集会が開かれているんです。
剣持久木さん(フランス現代史)に、その様子などをご紹介いただきます。
登壇者:
藤野裕子(早稲田大学・歴史フェス実行委員)
剣持久木(静岡県立大学・フランス現代史)
(Photo by GrandCelinien, CC-BY-SA 4.0)
第一部
14:15-16:15
セッション1
©佐藤二葉/星海社
歴史創作の現場に聞く!佐藤二葉『アンナ・コムネナ』と歴史考証
佐藤二葉(漫画家・小説家・音楽家)→会場でご登壇いただけることになりました!
小澤実(立教大学)→会場でご登壇いただけることになりました!
大谷哲(東海大学、歴史フェス実行委員)
主催:立教大学文学部人文研究センター
共催:歴史フェス実行委員会
セッション2
地震資料の利活用を考える in 東海 ーみんなで翻刻と減災古文書研究会の取り組みー
加納靖之(東京大学地震研究所・みんなで翻刻プロジェクト)
平井敬(兵庫県立大学 大学院減災復興政策研究科・減災古文書研究会)
森脇美沙(鉄道総合技術研究所・減災古文書研究会)
第二部
16:30-18:30
セッション5
歴史研究者の若手支援現場に聞く!歴史家ワークショップの活動紹介
古川萌(東京大学、歴史家ワークショップ)
新田さな子(歴史家ワークショップ企画運営経験者)
中村融子(リサーチ・ショウケース・プライズ受賞者)
聞き役:せんだい歴史学カフェー永本哲也(弘前大学)・小坂俊介(愛知教育大学)大谷哲(東海大学)
会場
メイン会場(現地会場)
オンライン会場(Zoom、一部ツイキャス)
Zoom会場情報は、参加登録時にオンラインを選択された方に、開催前にメールでお知らせいたします。
なお、オンライン会場は一部セッションに限られます。詳しくはスケジュールをご確認ください。
歴史フェス・ガイドライン
歴史フェスをすべての人が安全に楽しめる場にするために、参加にあたっては、以下の点をお守りください。
1.他者を脅かす行動、侮辱的・威圧的な行動、迷惑行為をしない。
2.ジェンダー、セクシュアリティ、障がい、人種、民族、宗教、年齢、職業、学歴、結婚、妊娠・出産などに関する差別やハラスメント行為をしない。
3.性的・差別的な画像の公開や発言をしない。
4.参加者・登壇者へのつきまといや待ち伏せをしない。
5.対象者に許可を得ない撮影・録音や、著作権を侵害する行為をしない。
6.各種イベントの妨害行為をしない。
歴史フェス開催中に、これらの行為をした場合には、会場(オンラインを含む)からの退出をお願いすることがあります。
実行委員会は、歴史フェスを、歴史を楽しみたいすべての人が安心して参加できる場所にしたいと考えています。それを脅かす可能性のある行為が見られた場合には、実行委員にご相談ください。
歴史フェス実行委員会
お子さまのご来場について
歴史フェスはどなたも参加できるイベントであることを目指しています。例えばお子さま連れで登壇されること、シンポジウムやセッションに参加されることを歓迎したいと思います。ご来場のみなさまも、同じように考えてくださるようにお願いいたします。また、必要な際にはスタッフ控え室をお子さまの休憩にご利用いただくことが可能です(成人の同伴者が必要です・授乳室の準備はございません)。お気軽に委員、スタッフにお問合せください。
参加申込
ご参加にあたっては事前に参加申込が必要です。
お問い合わせ
歴史フェスのロゴについて
歴史フェスのロゴは、剣持章生様のご厚意により、無償でご提供いただきました。歴史フェス実行委員一同、心よりお礼申し上げます。
剣持章生様のプロフィールは次の通りです。
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プロフィール
アートディレクター・グラフィックデザイナー。
千葉県生まれ。
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告制作事務所勤務ののち1996年に独立。現在は会社案内、IRツールほか、広告、SPなどグラフィックデザインの分野で活動中。
社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。
歴史フェス実行委員会
委員長: 藤野裕子(早稲田大学)、福島幸宏(慶応義塾大学)、河西秀哉(名古屋大学)
委員: 大谷哲(東海大学)、菊池信彦(国文学研究資料館)、堀井美里(合同会社AMANE)