日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の最後の妃、宮簀媛命(みやずひめのみこと)ほか七柱を祀る古社。創立年代は不詳ながら、応仁天皇の御代とも伝わります。氏子区域は広く、鎮座地の南割区に町1区・2区・3区、新田区、大田切区を加え、上伊那地域なかでも屈指の規模。9月の例祭は提灯祭(ちょうちんまつり)ともいわれ、氏子各区の掲げる提灯が境内を明々と照らすなか、大田切の獅子舞、浦安舞などが奉納されます。(近年は9月第三日曜日を本祭、その前日を宵祭としている)
現在の拝殿・覆殿は平成9年(1997)、氏子等の寄付により建て替えられました。また、本殿は、元禄8年(1695)に再建されたもので、その前時代の遺風をも留めており、貴重な文化財でもあります。
宮田村 姫宮神社
所在地 上伊那郡宮田村2920番地
電 話 0265(73)3431
(宮司 花畑 9時〜17時)
F A X 0265(73)3604