Hi! 子ども英語ハイファイブのYoshinoです。
このページをご覧いただきありがとうございます。
英語講師歴12年 (2025年現在)
ハイファイブはおかげさまで2025年の8月で開室7周年を迎えます。
ここではハイファイブの英語に興味を持ってくださった皆様へ
ーこのページでは私のことを少しでも知っていただきたいとの思いで作成しております。ー
私が教室を始めようと考えたきっかけは、2014年の娘の妊娠と出産がきっかけでした。
我が子の教育環境についてどうしようかと考え始めた際に、自分が住む地域で我が子を通わせたいと思える教室や環境がないかと娘が0歳の時から幼稚園に入園するまでの約3年間、幼児教室含め英語教室やイベント等に色々通ってみたり見学に行っていましたが、自分が納得できる「なんなら私が子どもの時にここに通いたかった!」と思える英語教室やレッスンを見つけることはできませんでした。もっとつっこんで言えば、何人ネイティブの先生がいようが、素晴らしい教材やプログラムの説明を受けてみてレッスンを体験してみても、当時の自分にはどこも同じみ見えてしまって、一つ「これだ!」と思うところを決められなかったんだと思います。
それから、探すことに消極的になっていった私子どもたちが学校以外のところでのびのびと学べる環境を自分で作ろうと考えた末、2018年夏にご縁があった焼津市の五ヶ堀之内にて英語、算数、国語の学習教室「ハイファイブ」をオープンしました。
それからというものの、学ぶこととは何か。子どもたちにとって本当に必要な時間や環境てどんなものかを学ぶだけでなく実践を通して考えレッスンやその他活動にをしています。
ハイファイブとは、ロゴに描いているように手と手を合わせてハイタッチ!🙌のことです。
私は普通の焼津の公立の学校教育育ちです。
英語との印象的な出会いは小学生の時に観た映画「タイタニック」の主題歌「My heart will go on ーby Celine Dion」でした。CDを初めて借りて英語の意味もわからず聞こえたままの音を真似して歌っていたのを今でも覚えています。
それからちゃんと英語を学び始めたのは中学1年生から。
英語に関してはとにかく少しでも多くの単語の意味とスペルを覚えることに必死。テストで高得点が取れたとしても、自信を持って英語を使うのはおろか、day は 「ダイ」、orange は「オランゲ」などと覚えリスニングや並び替えの問題は勘!笑 今となっては全然英語を使えるようになるとは思えない学習の仕方をしていました。
そして高校生になり、文型(SV、SVCO、SVOOってやつです)を学んだ時初めて英語が少し面白いと思えるようになり、友人や先輩の影響で洋楽に興味を持ち始めます。 それでもまだ英語を読むことが少し得意になったくらいで、ほぼ単語帳や文法集との睨めっこしながら大学受験のための学習しかしていませんでした。
それが大学に入り、なんとなく選んだ教育学部の英語科。ここから私の英語熱が加速します。
海外へ行ったことがある友人、英語の担当の教授と流暢にに英語を話す同級生の影響をもろに受け、「英語話せるってカッコいいー!!」「私も英語話せるようになって海外に行ったり、外国で友達つくるんだ!」とそんな憧れと目標を持つようになりました。
そして念願の初海外はアメリカのサンフランシスコ✨英語話すぞー!と意気込んで過ごした1ヶ月、それなりに友人もでき楽しい時間を過ごすことが出来ましたが、心の奥底ではこんな声が響いていました。
「あれ?私ってあんまり英語話せない?」
あんなに日本で英語を勉強していても、聞こえてくる英語をちゃんと理解しようと一生懸命に耳を傾けていても周りの会話はどんどん流れていく、相手の話したことが理解できずわかったふりをして曖昧な返事しかできない。言いたいこと伝えたかったことはたくさんあるのに、その内の半分も自分の言葉として話すことが出来ない。その場ではなんとか会話に食らいつこうと必死で自分の英語力を反省する余裕すらなく、少し時間が経ってからあの時こう言えたのにもっと楽しめたのにと悔しい思いを何度もしました。しかしその経験こそ私の英語の学び方が大きく変わるきっかけとなりました。
その後はバイト代のほとんどを海外に行くことに注ぎ込み、単身で英語のあまり通じないフランスの田舎やパリ、ロンドン、韓国などへ行き、英語がなかなか通じない土地でも、英語ネイティブだけでなくいろんな国出身の人たちと英語を使って、限られた旅行期間を観光だけでなくコミュニケーションを積極的に取るようにして英語でのコミュニケーションを鍛えていました。
それから大学を卒業し、地元の企業に就職しました。しかしそこでは英語を使う機会はほとんどなく、海外に憧れを募らせる一方私の英語力はどんどん落ちていきます。
そんな中、英語の上達と海外に住む!という漠然とした夢を諦めきれず一念発起!カナダへワーキングホリデー🇨🇦へ。
現地の語学学校に3ヶ月ほど通う中でさまざまな国から来た年齢もバラバラの友人たちと出逢います。メキシコ、韓国、スイス、サウジアラビア、イタリア、台湾などなど 世界中から集まった友人たちと話していると、国によって癖がある英語に戸惑いながらも英語でコミュニケーションが取れる楽しさと異文化交流の楽しさを知ります。
その後ダウンタウンのスーパーで働くようになると交友関係もより広がり、正しい英語を話すことよりも「理解したい!」「伝えたい!」通じ合いたいという思いで英語でのコミュニケーションを楽しめるようになった時、より一層英語が好きに、自分の英語に自信を持つことができるようになりました。
そして今ではSNSの発展もあり英語で歌や動画、ドラマなど日常のすぐ届くところに英語がある環境の中で英語がわかって使えるようになってよかったと思っています。
私はこれまで自身の英語習得のために多くの時間とお金を投資してきましたが、最終的に気づいたことが二つありました。
一つ目は英語をネイティブのように話せるようにならなくても良い!ということ。世界の英語人口15億人のうち、ネイティブスピーカーはたった1/4(25%)で 残りの3/4(75%)は外国語または第二言語として英語を習得した非ネイティブスピーカーなのです。実のところ一歩日本の外に出ればネイティブ同様に話せるかどうかは全然問題ではなく、いかに自分の中で積み上げてきた経験を活かして表現しようとするか、自分の表現する言葉に自信を持ってコミュニケーションする態度とその内容こそが重要です。完璧な日本語を話す日本人がいないように、英語もまた完璧さを求めず気楽に使っていけば良いという心持ちがあれば英語を使える感覚もとっても掴みやすくなります。
そして二つ目は英語というツールを手にする以上に英語を学ぶ過程で恥ずかしくなるような失敗や伝わらない時のもどかしさ、相手と理解しあえた時の満足感や成功体験、経験こそ自分の財産になっているということ。
どれだけ多くの単語を覚えてもテストのスコアがよくても自身の英語に自信を持つことができなかった時代はとても長かったけれど、自信がなくても心配でも不安でもやってみたいと思ったこと事に挑戦したり、自分の考えや意見を伝えてみる、つまり自分のわずかな可能性と成長を信じて行動したその先に 英語を使えるようになることプラスα自分の人生を切り開いて進んでいくマインドが手に入ったと実感しています。
今後はよりAIや翻訳の性能がもっと良くなって存在感を増すことが容易に想像できますが、上手に活用することはできても、それらは言葉の持つ微細な感情や温かさを再現することはできません。あくまでも生き物ではなく機械なのです。
だからこそ、感情を感じるこのとできる私たち人間は自分の気持ちや考えを日本語でも英語でも自分の言葉で表現しようとする姿勢こそ育んでいきたいものです。
出身:静岡県焼津市
子供:娘一人(5年生)
教員免許:幼稚園、小学校、中学英語、高校英語
好きなこと:読書(特にミヒャエル・エンデ)、洋画を見ること、森林浴、子供たちの観察、美味しいものを食べること、学ぶこと
子供時代:小学校へ片道1時間の道のりを毎日歩いて通い体を動かすことが大好きで、休みの日も自然や田んぼの中で毎日まっ黒になって遊んでいるような子供でした。
性格:決めたら即行動、楽しいことチャレンジすることが大好き だがしかしぽんこつレベル高めの精神年齢8歳
子どもの身近にいる大人として私自身も学び続けながら子ども一人ひとりのありのままを受け止め、のびのび学べる環境を提供し、その成長を支えられる存在でありたいです。