「いい仕事」というのは何でも良い。知らなかったことを知れた。新しいアイデアを得た。思いもよらぬ出会いがあった。本当に、何でも良いから何か一つ、自分が「いい仕事」であると心から信じられることをして、夜、一杯ひっかける。何もなければ、飲むな。そんな酒は不味いから。いい仕事をするから、酒は美味しいんだ。
そして、いつか「本当にいい仕事」をしたあとの、「最高に旨い酒」に出会ってほしい。
アカデミアの醍醐味は、普段それぞれの場所で研鑽を積む仲間との議論、アイデアの交換にある。酒を交えた交流はいい仕事をするのに、なくてはならない、とまでは言わない。しかし正直、酒席はとても「コスパが良い」。普段話すことの難しい人と話す、なかなか聞けないことを聞く。そんなコストが劇的に下がる。ときには羽目を外して打ち解けることも意味のあることだろう。
ただし、ほぼすべての「出張」は税金から費用をいただいているだろう?酒を飲みすぎて体調を崩し、次の日の「仕事」をすっぽかすのはダメだ。「朝イチバンの講演に、誰よりも元気に顔を出すこと」。これができないやつには、酒を飲む資格はない。