研究室への配属・進学を希望する方へ
本研究室では,心理物理学や認知科学を基盤として,ヒトの知覚・認知・行動に関する研究を行っています.VRやロボティクスなどの先端技術を活用し,基礎研究から社会実装を見据えた応用研究まで幅広く取り組んでいます.具体的な研究内容はProjectsを,研究成果はPublicationsをご覧ください.
研究テーマは,質感・色・明るさの知覚,顔・表情と社会的知覚,ヒューマン・ロボット・インタラクションの3領域を中心としています.その全てのテーマでヒトを対象とする実験を行います.学生自身の興味や関心を大切にしながら,科学的な新規性と学術的な意義のある研究課題に取り組みます.研究テーマは,外部資金の獲得状況や共同研究の進展,新たな研究成果などに応じて,今後も柔軟に発展していきます.学生の皆さんは,研究活動を通じて,実験計画,プログラミング,行動・生理計測,統計解析,研究成果の発表など,科学的研究に必要なスキルを習得します.テーマによっては,VRやロボットを使った実験環境の構築・制御のスキルも身につけられます.
研究では,仮説の立案から実験,データ解析,成果発表までの一連のプロセスを重視しています.研究上の疑問や課題について研究室内外で積極的に議論し,学生自身が主体的に研究を進めることを目指します.その過程で指導教員も学生との議論から多くの学びや気づきを得られており,大変充実しています.研究成果については,国内外の学会発表や学術論文への投稿にも積極的に挑戦します.
本研究室では,ヒトの知覚・認知・行動に興味を持ち,未知の問題に主体的に挑戦したい学生を歓迎します.配属時点での専門知識や経験よりも,知的好奇心,自ら学ぶ姿勢,粘り強く研究に取り組む意欲を重視しています.2026年5月に設立された研究室のため,新B4の配属は2027年4月からが初めてとなりますが,すでに田村が元々指導していた学生が異動してきてくれたため,2026年10月時点で博士2名,修士6名の先輩がいます.また,ほぼすべての学生が修士課程へ進学し,さらに博士課程へ進学する学生も珍しくないという,技科大ならではの環境です.そのため,学部から大学院へと進学し,継続して研究に取り組みたい学生にとっても魅力的な環境なのではないかと思います.研究室の見学や研究内容に関する相談を希望する方は,お気軽にお問い合わせください.