report_20170909
ひだまりカフェの小さなイベント報告
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ひだまりカフェの小さなイベント報告
ひだまりカフェ家族、本人の合同会、ひだまりゆる~りカフェ2017(1)が、9月9日午後1時~5時にアートフォーラムあざみ野3F会議室1で開かれました。
本年度は、本人家族を問わず、お得意の手作り作品を持ち寄って頂いて展示するミニ作品展と、専門の勉強をなさったお母さまお二人による絵本セラピーが、企画の目玉。
7, 8月本人会ミーティングの参加者が少なく、通例ミーティングを通じて行ってきたイベントの周知が不十分だったため、本人参加は少ないものと予想していましたが、それでも6名の本人がご参加下さり、家族を含め13名のゆったりとした会となりました。5名の方々が、手芸や写真などお得意の素晴らしい作品を何点もお持ち下さり、その出来栄えに皆が目を見張りました。刺繍、編み物、ビーズや写真などジャンルは違っても、各作品にはその方らしさが色濃く現れ、アイデア、技術や色彩感覚などに皆さんの素晴らしい力が発揮されていました。この作品はひだまりサイトのdetour (道草) ギャラリーにアップされていますので、皆様どうぞご覧になって下さい。
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短い本人ミーティングの後、2時過ぎからは絵本セラピー。最初は東北出身の絵本作家荒井良二さんの「あさになったのでまどをあけますよ」の読み聞かせ。明るく生き生きとした色彩で、山を背にした町や、小都市の様子を描くこの本は、荒井さんが東北の震災の後、自分に何ができるかと考えられた末に出来た絵本だそうです。朝は希望と勇気の時間、一頁めくられる毎に、新たな朝に新たな窓が開けられ、新たな希望が生まれる…そんな作者の思いが伝わってくる絵本でした。
二番目は五味太郎の「質問絵本」、おなじみの親しみ深い絵で、各頁に様々な人々が並んでいます。質問は例えば「一番早く結婚しそうなのはどの女の子?」という調子。正解などないのですから、聞かれれば皆自然に、気楽に、答えやその理由をあげていきます。答えも理由もかなりバラバラ!すいぶん見方が様々だな、人の数だけ答えはあるんだななどと改めて気づかされます。ゲームのように楽しく緊張せずに答えられるのもグッド。いつの間にか場が和みました。
もう一人のお母さまからは、ヨシタケシンスケの「もうぬげない」のご紹介。可愛いぽんぽこおなかにジタバタ足の坊や、お母さんが急いで脱がそうとするから服が脱げなくなっちゃった!黄色いシャツが頭にかぶさったコミカルな姿で、さぁどうしよう?と案外マジに悩みながら、でもこのままでもずっと生きていけるかもなどと思案。とってもおかしいのだけど、意外に深く考えさせられちゃうところがミソ。
その他にも、内田也哉子訳の昔の絵本「たいせつなこと」や、絵本ではないのですが山川亜希子「宇宙で唯一の自分を大切にする方法」などの本のお薦めもありました。
絵本には、大きな力があるのだなと改めて考えさせられ、でも楽しかったと皆ニコニコのひと時でした。
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連絡方法についての反省点もあった今回の会でしたが、新しい試みを通じ、お互いのエンパワーメントやコミュニケ―ション方法について多くの発見もありました。ご参加の皆様どうも有難うございました。
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MK/yy[20170914]
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