普通の主婦で消極的だった私が、人生で一番心を大きく動かされた〝ほっこり文字″との出会いと、これまでの日常の変化をお届けします。
普通の主婦で消極的だった私が、人生で一番心を大きく動かされた〝ほっこり文字″との出会いと、これまでの日常の変化をお届けします。
私が【ほっこり文字】に出会ったのは、2008年の中国新聞に記載されていた【ほっこり文字 思い届けたい】という沙琴(さこと)先生の記事でした。
それを見た瞬間 “心が大きく揺れ”温かい気持ちになりました。
なんて、素敵な文字なんでしょう!!!!!
まるで、結婚相手にでも出会ったみたいに・・・(#^.^#)
当時、家庭と育児に専念していた私は、
・主婦が習い事なんて必要?
・自分だけの時間をとってもいいの?
・家族に迷惑をかけるかも…
・通うのが大変かな
・私の文字が本当に変わるの? 様々なことが不安に・・・。
習うのを諦め、見よう見真似で書いてみましたが、なかなか思うような文字にはなれず、ますます【ほっこり文字】が書けるようになりたい思いは募るばかり・・・
その4年後、念願の沙琴先生のアトリエの赤いドアを一人で開いたのです。
今までの自分では考えられなかった行動力に驚くほどでした。
ほっこり文字のレッスンは楽しすぎる日々でした。
不安をよそに、どんどん変わっていく自分の文字が嬉しくて…。
子どもからも、これ書いて~~とせがまれたり、家族や友人にも書いてあげたいという気持ちがもてるようになりました。
とにかく、自分の文字が嫌いだった私。
宛名書、年賀状、手紙・・・を手書きするのが、とにかく苦痛でした。
でも、ほっこり文字が書けるようになったら、何でも書きたくなりました。喜ばれるのが、嬉しくて…。
今まで、何も得意なものがなかった私に特技ができたことが本当に嬉しかったです。
ほっこり文字が大好きな仲間と出会うことができました。
環境も職業も場所も全く違う仲間が、ほっこり文字が大好きで今でもつながっています。
プライベートでも仕事でもお互いが助け合い、励まし合い、本当に掛け替えのない宝物です。
デザイナーでもない、普通の田舎の主婦がこれまでに経験することのなかった仕事のオファーをいただけるようになったのも、ほっこり文字を書けるようになったからです。
ほっこり文字を通じて、皆さんが喜んでもらえること、そして温かな気持ちになってもらえる作品作りをこれからも、目指して行きたいと思っています。