声なき者はいない。
音になる前の
声帯が震える
わずかな空気のながれ
そこに耳を澄ます者がいれば
feat.高秉權
「へそでちゃ」は、「地域に自分たちの場所をつくりたい」「地域で自治を実現したい」と考えるひとびとが集まり、はじまりました。子どもの問題に取り組む人、環境問題に取り組む人、住民自治について考える人、日本と沖縄の問題について考える人など、さまざまな人の寄合です。
さまざまな人たちが、自分の取り組みや生活を大事にしながら、ゆるやかにつながれる場所。やりたいことを実践し、そこから学び、また次の実践につなげていける場所として「へそでちゃ」は誕生しました。
へそでちゃは、「へそでちゃ自治会」という集まりで運営しています。月一度くらいは寄合う時間を設けて、話し合います。誰でも会員になれます。
へそでちゃは、高槻市の富田駅から徒歩で10分と少し行ったところのバス通りに面した店舗です。すぐ近所には、おいしいごはん屋さんやパン屋さん、神社や保育園、歯医者さんなどがあります。駐車場はありません。自転車は、1台か2台なら、交通のじゃまにならないように駐輪することができます。
へそでちゃは2階だてで、道路に面した1階店舗部分が、主なスペースになります。大きなテーブルと、いすが何脚かあります。店舗部分は、開いているときは、基本的に自由に入ることができます。テーブルで作業をすることもできます。誰かがいるときは、ゆずりあって使ってください。本棚の本は、自由に読むことができます。また、一部はもらって帰ることもできます。
2階は、人民新聞社と、ニュースタート事務局関西の2つの団体が事務所として使っています。見学をしたい場合は、あらかじめ各団体に申し出てください。
例えば「ひきこもり」と名指される見えない人、例えば沖縄へと追いやった米軍基地、あるいは障害や、上がり続ける気温、一般に社会問題などと言われることは、私たちの暮らしに関係している。
それは、自分や家族がひきこもりと名指されなくても、近くに米軍基地がなくても、普段は障害がなくても、涼しい部屋で暮らしていても無関係ではない。
いや、むしろ、社会問題ならば、問題は私たち社会の側にこそある。ひきこもりと名指す社会、米軍基地を沖縄へと押しつけている社会、人に障害を持たせている社会、地球の温度を上げ続けている社会に問題がある。
差別は、差別される側に問題はなく、差別する側に問題がある。
そういう当たり前のことを、問えない社会。
さて、それらの社会問題は解決していかなくてはならない問題なのだろうか?私たちの答えは是である。これらの社会問題は、何よりも優先的に私たちの暮らしの中で取り組んでいかなくてはならないことである。
近代以降、私たちはこれらの問題と、経済とを分けてしまった。それがために経済は私たちの生や暮らしとは別に発展し、社会問題は豊かになった経済によって解決されると思い込んだ。豊かで自立した個こそが、社会問題を解決すると思い込んだが、そうではなかった。
それは明確な間違いであって、この時代に生きる私たちの学びである。私たちが向き合えず回避し続けた社会問題こそが、経済であり、私たちの生や暮らしを豊かにするものだったのだ。そして今、地域社会は危機的な状況にある。だが、それは様々な問題と向き合うチャンスでもある。私たちは、隠したり遠くへ追いやってしまった問題の一つ一つを、地域で考えていきたい。このへそでちゃでの実践によって、私たちの暮らしや生活、関係性を、豊かなものへと変えていきたい。
へそなし草田男
食事会、郷土料理の会
共同炊事、鍋の会
読書会、勉強会
へそでちゃ文庫、インフォショップ
生ごみの堆肥化(コンポスト)
ゼロ・ウェイストセンター(徳島県上勝町)見学会
ゼロ円ショップ(くるくる交換会)
新聞、ZINE、ラジオ、映像等メディア活動
米麹、みそ、石けんなどDIY
工作教室、リペア教室
当事者研究、オープンダイアローグ
DIY作品やリサイクル品など物販