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特別養護老人ホームの介護のお仕事って、難しいことをやっているイメージがあると聞いたことがあります。
でも、特別養護老人ホームだから特別なことをしているわけではないんですよねぇ😆
建物が大きいし、なんか入りにくい感じもあるしってところも要因なのでしょうけど。。。
介護施設はある程度設備が整っているけど、訪問介護は限られた条件の中で介護を提供するのだから、それこそ高度で柔軟な対応が求められそうですが😅
1.特別養護老人ホームって何?
どんな人が入所できる?
特別養護老人ホーム(以下「特養」という)は、概ね65歳以上の方で、かつ要介護3~要介護5(要介護3より要介護5の人の方が手間がかかる)の方が住まれている、いわゆる常時介護付き高齢者マンションのようなものです。
特養にも種類がある
特養は大きく従来型特養とユニット型特養に分かれますが、碧山荘はユニット型特養というものです。
(従来型特養の特徴)
「共同生活」数十名単位での共同生活が基本で、大人数でのレクリエーションが豊富に行われます。
「効率的な介護」多数の入居者を受け入れることができ、効率的な介護を提供できる環境が整っています。
「集団ケア」今では少ないと思いますが、一斉にオムツ交換に回る、一斉に起床や就寝、大勢で食事する集団ケアが基本でした。
「自立支援」入所者が自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事などの介護や機能訓練、健康管理が行われます。
「食事」入所者の食事は全て厨房で作り提供します。
これらの特徴により、従来型特養は効率的な介護と大人数での共同生活を重視しています。
(ユニット型特養の特徴)
「少人数のユニットケア」 ユニット型特養は、10名前後の少人数グループ(ユニット)で構成され、各ユニットに専任の介護スタッフが配置されます。これにより、個別のケアが充実しています。
「全室個室」 全ての居室が個室であり、プライバシーが確保されています。個室は共有リビングスペースを囲む形で配置されており、他の入居者との交流も容易です。
「家庭的な雰囲気」 自宅での生活に近い環境を提供することを目指しており、入居者がリラックスして過ごせるよう工夫されています。
「個別ケア」一人ひとりの生活のリズムを尊重し、オムツ交換なども個別に合わせたタイミングで行うなど、個別ケアやプライバシーの確保が充実しています。
「食事」各ユニットで自炊する施設もあるようですが、碧山荘ではおかずは厨房で作り、ご飯はユニットで炊くことにより家庭的な雰囲気を出しています。
このように、ユニット型特養は少人数でのケアとプライバシーの確保を重視した施設です。