【碧燕会の歩み】
●2019(平成31)年1月 「新陰流兵法 碧燕会」発足 三重県伊賀市島ヶ原に本部設置
●2019(平成31)年4月29日 大日本武徳会 創立124周年記念 第57回 全国武徳祭 出場
第57回 全国武徳祭 招待団体特別賞 受賞
京都市で開催された「大日本武徳会 創立124周年記念 第57回 全国武徳祭」に招待演武団体として参加してまいりました。格式高い武徳祭にご招待いただけただけでなく、光栄にも招待団体特別賞をいただきました。
武徳祭は武術界において歴史ある大会で、一般社団法人・大日本武徳会が主催し、京都府・京都市後援にて毎年全国から様々な武道・武術の団体が参加する大会でございます。
近年はアメリカ、フランス、ロシア等海外からの団体も参加する国際的な大会となっております。今回は平成最後の大会として約七十団体の演武が披露される堂々たる規模の大会となりました。
●2019(令和元)年6月3日 伊賀市長 表敬訪問 岡本栄伊賀市長へ武徳祭受賞報告
伊賀市役所 応接室にて岡本栄 伊賀市長と碧燕会 会長 津田武座衛門正和が直接対談し、平成31年4月29日に京都市 武徳殿で行われた「第57回 全国武徳祭」への出場及び、招待団体特別賞受賞の報告を行いました。
岡本市長からは光栄にも碧燕会の日々の活動に対する労いの言葉と共に、今回の受賞への御祝いの言葉を頂きました。会談の中で新陰流と伊賀国の深いつながりや、様々な新陰流ゆかりについての話題に会話が弾むなど有意義で和やかな会談となりました。また、碧燕会の存在について伊賀地域の発展や貢献に対しても大いに期待をよせて頂きました。
この度の伊賀市長から直接頂いた言葉を胸に、会員一同さらに気持ちを引き締め、日々の稽古と精進に一層励む決意を新たにした次第でございます。
●2019(令和元)年6月6日 読売新聞 朝刊に掲載されました
2019年6月6日号の朝刊にて伊賀市長への表敬訪問と、第57回 全国武徳祭への出場と招待団体特別賞受賞について紹介されただけでなく、新陰流兵法 碧燕会の日頃の活動内容や、会の概要についても解説いただきました。
●2019(令和元)年6月17日 朝日新聞 朝刊に掲載されました
2019年6月17日号の朝刊に掲載されました。『伊賀を拠点に活動「新陰流兵法 碧燕会」』。伊賀市長 表敬訪問の取材だけでなく、稽古場の伊賀上野武道館にまで取材に来て頂きました。
●2019(令和元)年6月28日 毎日新聞 朝刊に掲載されました
2019年6月28日号の朝刊の毎日新聞 伊賀 三重に掲載されました。
碧燕会の活動や全国武徳祭の話題のみならず、記事では伊賀越資料館が元は伊賀の武徳殿だったことなどもご紹介頂いております。
記事は下記 毎日新聞さまホームページから、カラー写真と共にご確認頂けます。
新陰流碧燕会、団体特別賞に 市長に報告「活動もっと知って」 伊賀 /三重
毎日新聞 2019年6月28日 地方版
●2019(令和元)年7月20日 「令和元年 第一回 新陰流兵法 碧燕会 座学」が開催されました
2019年7月20日(土)、三重県伊賀市にある島ヶ原会館にて「令和元年 第一回 新陰流兵法 碧燕会 座学」が開催されました。
今回の座学には碧燕会の正規会員だけでなく、仮入会者3人、稽古見学者1人を含む総勢13人が参加しました。
今回の座学のテーマは、剣禅一如について、参学圓之太刀と碧巌録についての解説や、
伊賀国と新陰流の歴史についてをテーマに座学を行いました。
今後も定期的に会内外に開かれた座学を開催し、日頃の稽古だけでは学べない知識を座学で補強しつつ、内と外から探究することで新陰流への理解をさらに深めていければと思います。
●2019(令和元)年7月28日 伊賀タウン情報YOU 7/27号に掲載されました
三重県伊賀地域のフリーペーパー・伊賀タウン情報YOU様に掲載されました。
2019年7月27日752号の4ページ目に、
新陰流兵法 碧燕会の記事が掲載されております。
同フリーペーパーは伊賀地域内での配布以外に、雑誌オンライン様にて閲覧できます。
雑誌オンライン 伊賀タウン情報YOU
2019年7月27日発行号
伊賀タウン情報YOU
「新陰流 無形の極意 伝統継ぎ修練励む」
https://www.iga-younet.co.jp/2019/08/12/17652/
●2019(令和元)年9月1日 伊賀上野城「お城まつり」にて演武を披露いたしました
2019(令和元)年9月1日に行われた伊賀上野城「お城まつり」屋外少年剣道大会にて、演武を披露いたしました。今回も演武にご招待いただきました主幹 伊賀剣道連盟様、並びに主催 公益財団法人 伊賀文化産業協会様には感謝申し上げます。
また、演武は当日放送の伊賀上野ケーブルテレビ様のニュースで放送された他、朝日新聞様の2019(令和元)年9月2日の朝刊にて掲載されました。朝日新聞様の記事は下記のURLからもご確認頂けます。
【場所】
伊賀上野城 天守閣前広場
三重県伊賀市上野丸之内106
https://goo.gl/maps/LhTtSk3zWWFt2U8d8
【主催】
公益財団法人 伊賀文化産業協会
【主幹】
伊賀剣道連盟
観光三重 【伊賀上野城】お城まつり
https://www.kankomie.or.jp/event/detail_5979.html
伊賀上野城
http://igaueno-castle.jp/
三重)武術団体が伊賀上野城で演武披露 少年剣道大会も:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM913QM6M91ONFB007.html
●2019(令和元)年12月28日 藤堂藩 元藩校「史跡 崇廣堂」 有恒寮で座学会開催
今年最後の稽古日として、三重県伊賀市にある藤堂藩の元藩校・崇廣堂 有恒寮にて座学会を行いました。
座学を通じて新陰流の術理を学ぶのみならず、崇廣堂や藤堂藩の歴史についても学ぶ有意義な座学会となりました。崇廣堂は藩校として多く人が文武に励みました。武場では津田家が教えた新陰流の道場をはじめ、戸波流の新陰流道場、寄り合い稽古場や馬場などもありました。
碧燕会では通常の稽古以外に、座学など様々な会を開催しながら、新陰流の術理の理解や習熟度を高めております。
この度は史跡 崇廣堂のスタッフの皆さまのご協力のもと素晴らしい座学会が開催できましたこと、深く感謝いたします。
●2020(令和2)年1月4日 名張市武道交流館で碧燕会 臨時稽古会開催
三重県名張市にある「名張市武道交流館いきいき」にて新陰流兵法 碧燕会 自主稽古会を開催いたしました。
通常の稽古では時間をかけてできないような細かい内容や疑問点を確認しながら各自工夫の稽古を行いました。
碧燕会では通常の稽古に加えて、座学や臨時稽古など様々な機会を設けながら新陰流への理解や技術、研鑽に励んでいます。
もちろん上級者の高い技術の追求のみならず、初心者の稽古を充実させると共に、見学や体験も随時受け付けております。
●2020(令和2)年3月14日 新型コロナウイルス感染症対策のため稽古を自粛 後に再開
今週3月14日(土)の稽古は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止となりました。
碧燕会が通常の稽古に利用している伊賀上野武道館や島ヶ原会館などがすべて臨時休館となります。
日頃から新陰流の稽古を楽しみにしている会員にとっては誠に残念ですが、3月14日と3月21日の稽古については中止となり、以降の日程や稽古場については決定次第、随時連絡いたします。
また、稽古の見学や体験を予定されている人につきましては誠にお手数をおかけしますが、
稽古日程や稽古場が流動的に変更になる可能性がございますので、必ず事前に連絡の上お越しくださいますようお願い申し上げます。
【中止となる稽古】
●2020年3月14日(土)伊賀上野武道館 新陰流兵法 碧燕会 稽古
●2020年3月21日(土)伊賀上野武道館 新陰流兵法 碧燕会 稽古
※以降の稽古予定は未定です
●2020(令和2)年3月28日 通常稽古再開のお知らせ
【通常稽古再開のお知らせ】
伊賀上野武道館の臨時休館解除を受けて新陰流兵法 碧燕会の通常稽古も3/28(土)より再開いたします。
通常稽古の再開にあたり、稽古の参加は自己判断の上、各自感染症対策を万全にして参加の程よろしくお願い申し上げます。
日時:2020年 3/28(土)
16:00〜18:00
稽古内容: 新陰流兵法、制剛流抜刀術
場所: 伊賀上野武道館
(三重県伊賀市小田町524番地)
●2020(令和2)年8月13日 長岡桃嶺先師 試合勢法制定二百年 墓参
本年2020年は新陰流にとって外伝 試合勢法制定から200年(文政3年、1820年9月吉日)の節目となります。このかけがえの無い年にこの試合勢法を制定の大恩人であり新陰流中興の長岡桃嶺先師の御命日8月13日に有志で墓参に行ってまいりました。
●2020(令和2)年8月22日 三重県伊賀市「島ヶ原会館」で特別講習会を開催
三重県伊賀市「島ヶ原会館」にて新陰流兵法 碧燕会 特別講習会を開催いたしました。この特別講習会では通常の稽古のみでは学びきれない新陰流の術理の理解をさらに深めると共に、伝位別や個人別の課題に取り組むことができました。
座学として「截相口伝書を使って現在・未来の武術を知る方法」と題した会長の講話や全体稽古を行いました。伝位別の稽古として制剛流抜刀術の初級者「袴のたたみ方、五常の教え、着装、帯刀、心方(敵の仮想方法)」や上級者「立居合、状況想定、制剛流抜刀術目録教習課程の説明」など多様な内容で行いました。
開始時間は14時から20時まで合計9個に分けたプログラムで新陰流の剣術稽古のみならず、制剛流抜刀術についても稽古を行いました。また後半には打太刀講習や個別指導も行いました。
●2020(令和2)年9月 伊賀上野武道館で水曜日夜開催の「伊賀本部予備稽古」を開始
●2021(令和3)年1月16日 三重県立「ゆめドームうえの」第二競技場で年頭演武を行う
令和3年1月16日、新陰流兵法 碧燕会 年頭演武を行いました。
会場は三重県伊賀市「ゆめドームうえの」にて、碧燕会の会員が一堂に会して各自の日頃から磨いた新陰流を発揮しました。
年頭演武を通じて各自の抱負や課題を再確認すると共に、様々な気付きや学びを得ることができました。
●2021(令和3)年1月18日 新陰流兵法 碧燕会 名張支部を設立
三重県名張市「武道交流館いきいき」にて初稽古を行いました。参加者は7人、見学者は3人という走り出しとなりました。次回稽古から仮入会として新たに1人の参加を予定しています。
同施設は今までも碧燕会の臨時稽古などで使用していたので思い入れのある武道館でもあります。今後は毎週月曜日20:00~21:30を名張市支部の稽古日として稽古を行っていく予定です。伊賀の本部と同じく見学や体験は随時受付中ですので、ご興味がありましたら是非お問い合わせください。
●2021(令和3)年2月26日 碧燕会の活動が各種メディアにて紹介されました
碧燕会の活動が各種メディアさまにて紹介されました。
新陰流兵法 碧燕会で日々新陰流の稽古に励む傍ら、藤堂藩や地元伊賀国での新陰流の関連性や関係の人物についても研究、調査を行っています。今後も地元にお住まいの方や、ご関係の方々からの情報提供を募集すると共に、研究や調査に加わって頂ける人も募集しております。
この度は活動をご紹介頂きました各メディアの皆様には感謝申し上げます。既に各社様の朝刊では既に掲載済みですが、現在、インターネット上で読める記事は下記URLからとなります。(順不同、敬称略)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210224/k00/00m/040/041000c
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASP2B6T54P28ONFB001.html
ヤフーニュース 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/.../dc4eb212dbc725917d8bc6cd2428...
msnニュース 毎日新聞
https://www.msn.com/.../e5-89-a3-e8-a1-93-e3.../ar-BB1dXhgy
●2021(令和3)年7月5日 居合道 道場案内所様のホームページにコラムが掲載されました
国内でも有数の道場や教室を数多くご紹介されている「居合道 道場案内所」様のホームページコラムが掲載されました。下記URLからご覧いただけます。
Twitter
https://twitter.com/iai_dojo_jp/status/1410486917313957891
Facebook
https://www.facebook.com/iai.dojo.jp/posts/830789264284919
居合道道場案内所
https://iai-dojo.jp/
●2021(令和3)年8月 新陰流兵法碧燕会本部(伊賀市島ヶ原)にて特別座学を行う
●2021(令和3)年8月13日 長岡桃嶺先師 御命日墓参
新陰流中興の偉大な先師である長岡桃嶺先師のお墓参りに行ってまいりました。8月13日は先師の御命日でございます。試合勢法制定から200年(文政3年、1820年九月吉日)という節目を迎えた昨年の墓参に続き、今年も碧燕会有志で墓参しました。桃嶺先師は外伝 試合勢法の制定や制剛流抜刀術の併伝に関する功績をもつ極めて重要な存在であります。
●2021(令和3)年11月24日 須智荒木神社 奉納演武
三重県伊賀市にある須智荒木神社にて「須智荒木神社新穀感謝祭並びに新陰流兵法奉納演武」が行われ、当会が新陰流を奉納演武いたしました。新陰流の剣豪・荒木又右衛門の生誕地にある同神社は、仇討ち前に満願成就の祈願を行った言い伝えも残っております。
11月は仇討ち成就の月であり同地出身の荒木又右衛門の顕彰を行うこともでき誠に有り難く存じます。
当日の模様については中日新聞様、伊賀タウン情報YOU様の記事でも紹介されております。下記URLからご確認ください。
中日新聞『剣豪・荒木又右衛門を顕彰し演武 伊賀の神社で碧燕会』
https://www.chunichi.co.jp/article/371225
伊賀タウン情報YOU『ゆかりの地で剣術演武奉納 新陰流・碧燕会 伊賀市荒木』
https://www.iga-younet.co.jp/2021/11/25/48018/
●2021(令和3)年12月 藤堂藩 元藩校「史跡 崇廣堂」 有恒寮で二度目の座学を開催
●2022(令和4)年1月8日 伊賀上野武道館にて年頭演武を行う
毎年恒例の年頭演武は新年第一回目の稽古日に行っております。今回は伊賀本部の道場である伊賀上野武道館にて伊賀本部在籍者をはじめ各支部在籍者が集い各々の課題の勢法を中心に演武を行いました。
各自の実力を存分に発揮できる演武となり、更なる飛躍の一年を感じる素晴らしい年頭演武となりました。
●2022(令和4)年4月29日 大日本武徳会 創立127周年記念 第60回 全国武徳祭 出場
京都市で開催された「大日本武徳会 創立127周年記念 第60回 全国武徳祭」に招待演武団体として参加してまいりました。前回に続いて格式高い全国武徳祭にご招待いただけただけでなく、光栄にも招待団体特別賞、個人特別賞をいただきました。
武徳祭は武術界において歴史ある大会で、一般社団法人・大日本武徳会が主催し、京都府・京都市後援にて毎年全国から様々な武道・武術の団体が参加する大会でございます。今回は三年ぶりの大会として新型コロナウイルス感染症対策を万全に開催され、様々な流派、団体が参加する大会が開催されました。
●2022(令和4)年6月26日 鳥取 玄忠寺訪問と荒木又右衛門墓参
伊賀国出身の剣豪・荒木又右衛門墓碑があることで有名な鳥取 玄忠寺(鳥取県鳥取市新品治町)へ墓参に行って参りました。また境内に隣接する荒木又右衛門記念館にはの鍵屋之辻の決闘ゆかりの貴重な品々も展示されています。
境内に荒木又右衛門之墓が堂々と建っております。
地元の人だけでなく今でも全国から勝負事や試合などの必勝祈願にも訪れています。市内ではその誉れに語る人も今でも多く、訪問前立ち寄った郷土料理店でも荒木又右衛門談義に花が咲くなど地元の人に大いに親しまれている事に感動いたします。
戦時中には武運にあやかろうと墓石を削ってお守りにした人が多く、墓石向かって左側のV字型の割れ目はその痕跡を残すものであると伝わっております。この日は梅雨の時期にも関わらず、天候が良いこともあり多くの人が墓参をしておりました。
●2022(令和4)年8月13日 長岡桃嶺先師 御命日墓参
今年も碧燕会有志で新陰流中興の偉大な先師のお墓参りに行ってまいりました。桃嶺先師は外伝 試合勢法の制定や制剛流抜刀術の併伝に関する功績をもつ極めて重要な存在であります。
●2022(令和4)年8月22日 新陰流兵法 碧燕会 八月演武
名張支部稽古場である名張市武道交流館にて演武を行いました。
演武を通じて各々の日頃の稽古、鍛錬の成果を発揮すると共に更なる向上を目指して思いを新たにする次第であります。また、日頃の稽古では感じることのできない発見や課題を認識することでさらに新陰流を深く学べるものであります。
●2022(令和4)年11月23日 須智荒木神社 奉納演武
三重県伊賀市にある須智荒木神社の須智荒木神社新穀感謝祭にあわせて、新陰流兵法奉納演武が行われ、当会が新陰流を奉納演武いたしました。新陰流の剣豪・荒木又右衛門の生誕地にある同神社は、仇討ち前に満願成就の祈願を行った言い伝えも残っております。11月は仇討ち成就の月であり同地出身の荒木又右衛門の顕彰を行うこともでき昨年に続いて大変意義のある奉納演武となりました。
●2023(令和5)年1月 名張市武道交流館にて年頭演武を行う
●2023(令和5)年4月17日 伊賀東照宮 春季例大祭 奉納演武
三重県伊賀市にある伊賀東照宮の春季例大祭において新陰流兵法奉納演武を行いました。御祭神である東照大権現こと徳川家康公は新陰流を庇護し自らも新陰流の思想・術理を天下泰平の世に生かすべく大いに学んだけでなく、御三家筆頭・尾張徳川家においてもその御流儀としました。同じ伊賀の地で神君家康公を通じて御縁を頂き、演武を奉納させていただいた事は誠に光栄であり、大変意義のある奉納演武となりました。
●2023(令和5)年4月29日 第6回世界武徳祭及び第61回全国武徳祭 出場
京都市で開催された「第6回世界武徳祭及び第61回全国武徳祭」に招待演武団体として参加してまいりました。前回に続いて格式高い武徳祭にご招待いただけただけでなく光栄にも招待団体特別賞をいただきました。
武徳祭は武術界において歴史ある大会で、一般社団法人・大日本武徳会が主催し、京都府・京都市・京都新聞後援にて様々な武道・武術の団体が参加する大会でございます。今回は世界中から参集する世界武徳祭ということもあり大いに活発で意義の高い大会となり、新型コロナウイルス感染症対策を万全に様々な流派、団体が参加しました。
●2023(令和5)年8月13日 長岡桃嶺先師 御命日墓参
今年も新陰流中興の偉大な先師のお墓参りに行ってまいりました。桃嶺先師は外伝 試合勢法の制定や制剛流抜刀術の併伝に関する功績をもつ極めて重要な存在であります。また今回は同先師と同じく、名古屋市平和公園墓地内にある柳生家累代之墓及び成瀬家累代之墓へのお参りも行いました。成瀬家と新陰流は極めて深い関係があり、新陰流第三世 柳生兵庫助は尾張藩御附家老 成瀬隼人正の推挙を受けて尾張大納言 徳川義直の兵法師範として仕えました。 同じく成瀬隼人正の肝煎で石舟斎の孫、柳生九左衛門宗次は藤堂藩に召し抱えられたなど新陰流にとって大いなる御功績をあげられた存在でございます。
●2023(令和5)年9月18日 元祖津田武左衛門 御命日墓参
九月二十八日は津田武左衛門直勝の御命日でございます。
津市四天王寺にある津田家累代之墓へ襲名報告も兼ねてお参りを行いました。
●2023(令和5)年10月28日 名古屋 犬山市武道館稽古
犬山市武道館にて稽古が開催され、碧燕会の会員一同が稽古に励みました。
また、市内観光や犬山城見学を行いました。犬山城は国宝としても名高く天守は現存する日本最古のものです。濃尾平野の要に位置し、天守最上階からの眺めはまさに絶景です。城主であった成瀬隼人正は尾張藩付家老として活躍し、柳生兵庫助先師を義直公に推挙した事でも有名であり、新陰流にとっても大変な恩人でございます。
●2023(令和5)年11月19日 須智荒木神社 奉納演武
三重県伊賀市にある須智荒木神社の須智荒木神社新穀感謝祭にあわせて、当会が新陰流兵法の奉納演武を行いました。天候にも恵まれて清々しい青空の下での演武となりました。
荒木又右衛門の生誕地にある同神社は、仇討ち前に満願成就の祈願を行った言い伝えも残っております。11月は仇討ち成就の月であり同地出身の荒木又右衛門の顕彰を行うこともでき大変意義のある奉納演武となりました。
●2024(令和6)年1月14日 伊賀市立崇広中学校体育館にて年頭演武を行う
毎年恒例の年頭演武は新年第一回目の稽古日に行っております。伊賀市立崇広中学校体育館にて各々の課題の勢法を中心に演武を行いました。各自の実力を存分に発揮できる演武となり、更なる躍進を感じる素晴らしい演武となりました。
●2024(令和6)年4月17日 名古屋東照宮 春季例大祭 奉納演武
名古屋東照宮にて奉納演武をおこないました。御祭神である東照大権現こと徳川家康公は新陰流を庇護し自らも新陰流の思想を天下泰平の世に生かしました。また名古屋に居城を構える御三家筆頭・尾張徳川家は新陰流を御流儀としました、このよう素晴らしい御縁を頂き演武を奉納させていただいた事は誠に光栄であり、大変意義のある奉納演武となりました。