はすのみ学童クラブは、横浜市金沢区にある学童保育所です。
横浜市立八景小学校の学区を中心に子ども達を受け入れています。
設立は1963年(昭和38年)、現在のクラブの前身となるカギっ子教室が起源となります。
私たちは、横浜でもっとも歴史のある学童クラブのひとつです。
これまで、学校・地域など、さまざまな方達に支えられて、ここまで歩んできました。在籍者の中には2世代にわたり通った親子もいます。
私どものクラブの特徴は、子ども達が「ただいま〜」と帰ることができるようなアットホームな環境、まさに第2の家庭(自宅)となるような毎日の生活の場を提供しています。子どもをただ預けるだけの場所ではなく、心も体も成長できるような環境を目指して日々生活(保育)しています。
年間行事やブログでもその雰囲気をご紹介していますが、放課後や夏休みの自由な時間に子ども達はまるで自宅で過ごしているかのように思いもおもいの時間を過ごします。安全だけを守り、子ども達を閉じ込めたり、出来ることを制限するようなことはできる限りしないように、のびのびと過ごせる環境が提供できるよう心がけています。
初めて入所するご家庭についても、新しい生活に不安や心配はつきものと思いますが、はすのみでは入学前の春休みから保育が始まります。学校が始まる前にはすのみでの生活に慣れて頂き、新一年生同士の交流も行い、学校生活に入ることになります。入学前に顔見知りがいることは、子どもだけでは無く、父母も同様に、さまざまな背景や経験を持った父母や指導員と子育ての相談ができる環境や関係があることはとても心強いと思います。
はすのみでは、6年生まで在籍する子どもも多く、また、兄姉について幼少からはすのみに出入りする弟妹が、はすのみに入所するのをとても楽しみしているという話は多く聞きます。毎日のおやつや外出の際は縦割りの班を作り、上級生が下級生の面倒を見ています。自然と環境ができあがり、はすのみの中でたくさんの兄弟姉妹のように過ごしています。そんな新一年生達は、入学の時点ですでに同級生以外の人間関係(縦のつながり等)があり、小学校での生活に慣れるのも早く、充実している様子です。
父母・指導員・子ども達と一体となって、クラブ運営(※)を行っています。そのため、保育園などの保育施設などと違い保護者による運営への協力や負担が必要です。
年間を通じて行われるさまざまなイベントは保護者が中心となって開催されます。例えば、バザーでは焼きそばを作り、時には、売り子となり販売して頂きます。バザー終了後には恒例の打ち上げを行います。そのような日常とは違う時間を共に過ごすことで、子ども達・父母・指導員との関係は深まり、それが質の高い保育につながっていきます。
このような学童でのイベントは、一見、貴重な休日の時間を奪われてしまうのでは?という見方があるかもしれません。学童の生活に慣れるまでの期間は大変な面もあると思いますが、しかし、親も子も苦労や貴重な経験を共有することは、子ども達の成長にプラスとなり、家族にとって一生ものの財産となると思います。それは、一緒に子育てをしているような、親も子も一緒に成長が実感できるような環境がはすのみにはあります。
はすのみ学童クラブの魅力は、ベテランの指導員の先生達、在所する父母、そして生活する子ども達の姿を実際にみて頂くことでお伝えできることがあると考えています。入所説明会、体験会、見学、バザーなどの各種イベント、さまざまな接点を持って頂けるよう門戸を開いております。気になることがあれば遠慮無くご連絡頂ければ嬉しいです。
( 入所のご案内 には、よく質問いただくことに関してもご案内があります)
(※)学童保育(放課後児童クラブ)は、放課後児童健全育成事業として、横浜市から補助金を受けて、地域の方々で構成される運営委員会が運営しています。はすのみ学童クラブは、保護者の代表、各町内会長、小学校長、PTA会長、などが運営委員を務めています。
<開所時間>
平日:放課後 〜 19:00
土曜日:8:00 〜 19:00
学校の休校日(夏休みなどの長期休暇、他): 8:00〜19:00
(日曜、祝日、盆休み、年末年始は閉所)