ゼミ参加を希望される方へ
ゼミ参加を希望される方へ
to lab applicants
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以下は学部3年生向けガイダンスでお配りするゼミ情報を一部修正したものです。
身近なコミュニケーションの「仕組み」に関心がある人。例えば、会話をしている時に「相手が何かをしたがっている(そろそろ帰りたがっている等)」となぜ分かるのか、ある場面らしさや集団らしさ、心地よさ、ぎこちなさは会話や文章のどこに表れるのか、などへの関心です。話しことば/書きことば、場面などは問いません。会話を対象とする場合は、発話、身体動作、視線などをかなり細かく文字化し、分析することになります。
ゼミ活動を行ううえでは、以下ができる人を求めています。
・分析対象のデータを何度も、根気強く、見続けることができる
・ほかのゼミ生の発表を聞き、データを見ながら一緒に考えられる
・研究の行き詰まっていることや悩みごとを相談できる
できれば、多文化間教育論(R7年度時点)、言語教育と社会(R8年度〜)、言語人類学(R9年度〜)。また社会言語学、語用論などの言語分野を含め、文化、教育分野を横断的に履修していることが望ましいです。
配属希望の方、話をしてみたい方は、まずはメールで連絡をください。面談の日程調整をしましょう。 面談の時には、興味があることと、いつ、なぜそれに興味を持ったのか、を2〜3教えてください。こちらからは、ゼミ検討の材料として、指導可能なテーマや研究方法を説明します。
学外者でゼミを希望する方は、広島大学の所定の手続きに沿ってお申し込みください。
テーマによっては、一から学んでもらうことがほかのゼミよりも多いかもしれません。関心がある学生には、酒井が関わっている地域コミュニケーションの調査研究や、外部の勉強会に参加する機会も提案します。