筑波大学 計算科学研究センター
原田研究室(生物学類)
生体分子の分子動力学シミュレーション
原田研究室では、分子動力学をはじめとした計算科学を用いて、タンパク質などの生体分子のはたらきを解明しています。
構造生物学・エピジェネティクス・細胞骨格・光合成・神経科学から計算手法の開発まで、自分が興味のある生命現象や生体分子について、計算科学的手法を用いて研究できます。
研究を進めるために必要となる計算機、分子シミュレーションの事前知識がなくても、基礎から学べるようにサポートします。
計算科学研究センターのスーパーコンピューターを利用して、一緒に研究してみませんか?
最近のニュース
2023-07 タンパク質と核酸の複合体構造を高精度に予測する計算手法の論文が Bull. Chem. Soc. Jpn. に公開され、優秀論文(Selected Paper)に選出されました。
2023-06 日本曹達 宗井様との共同研究(タンパク質の構造変化の違いが除草剤の効き目に関与する可能性)が J. Agric. Food Chem.. に公開され、プレスリリースされました。
2023-03 岡本さん(B4)が、筑波大学 生命環境学群 生物学類を卒業しました。
2023-03 岡本さん(B4)が、筑波大学校友会賞を受賞しました。
2023-03 森田さんの論文(膜タンパク質に対して薬剤のドッキングシミュレーションを可能にする計算手法)が J. Comput. Aided Mol. Des. に公開され、プレスリリースされました。
2023-02 岡本さん(B4)が、令和4年度 生物学類 卒業研究発表会に参加し、研究成果を発表しました。
2022-12 薬剤の膜透過メカニズムを解明する計算手法の提案に関する論文が J. Chem. Inf. に公開され、プレスリリースされました。
2022-12 国立循環器病研究センター西田先生、新谷先生との共同研究(呼吸鎖酵素に隠された阻害機構の解明)が Nat. Commun. に公開され、プレスリリース されました。
2022-12 保田さん(D1)が、第36回分子シミュレーション討論会で学生優秀発表賞を受賞しました。
2022-12 保田さん(D1)の論文(構造因子G-factorを利用した賢いタンパク質の構造探索法:Adaptive Sampling への適用研究)が J. Chem. Inf. Model. に公開されました。
2022-10 筑波大学計算科学研究センター Kowit Hengphasatporn 先生との共同研究(LB-PaCS-MD/FMOによるSARS-CoV2 Main Protease Inhibitor に関するリガンド結合様式の評価)が Sci. Rep. に公開されました。
2022-07 筑波大学大学院ヒューマンバイオロジー学位プログラム 武富さん、鶴田先生との共同研究(自閉症責任遺伝子の変異が小胞体ストレスを誘導するメカニズムを発見)が Sci. Rep. に公開され、プレスリリース されました。
2022-07 保田さん(D1)の論文(構造因子G-factorを利用した賢いタンパク質の構造探索法)が J. Chem. Inf. Model. に公開されました。
卒研生・大学院生・ARE研究生(1〜3年生)+ 学振PD 募集中!
卒業研究は、筑波大学 生命環境学群 生物学類から受け入れています。(物理学類からも受け入れ可能)
博士前期課程・後期課程(修士論文・博士論文)は、筑波大学大学院 理工情報生命学術院 生命地球科学研究群 生物学学位プログラムから受け入れています。
早期から研究を始めたい方は、筑波大学の学類3年生までを対象に、先導的研究体験プログラム(ARE)から受け入れています。
日本学術振興会・特別研究員(学振PD)も随時受け入れています。生物物理学の研究テーマをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
見学や相談など、興味のある方は原田(ryuhei@ccs.tsukuba.ac.jp)までご連絡ください。
アクセス
最寄りのバス停は「第一エリア前」です。
入館にはカードキーが必要になっていますので、予めご連絡いただけますようお願いします。