"穴の中"の攻略--------------------------------------------------------------------------
"穴の中"の攻略--------------------------------------------------------------------------
エンド1 門出(good end)
1.3章選択肢にて"社長の意見は間違っていると思った"を選ぶ
2.4章選択肢にて"現時点では分からない"を選ぶ
3.5章選択肢にて"色"を選ぶ
エンド2 友達
1.4章までに勇気ある選択肢を選び続ける
2.3章選択肢にて"社長の意見は間違っていると思った"を選ぶ
3.4章選択肢にて"呪文"、"性別"、"名前"のいずれかを選ぶ
4.次選択肢「本当にこれで良いかな?」にて、"これで良い"を選択する
エンド3 穴の中(true end)
1.1章選択肢にて、"化け物に背を向け、車に駆け込んだ"、または、3章選択肢にて"動けない"を選択する
2.3章選択肢にて"菅原に電話をかける"を選ぶ
3.3章選択肢にて"社長の意見は間違っていると思った"を選ぶ
4.4章選択肢にて"呪文"、"性別"、"名前"のいずれかを選ぶ
5.次選択肢「本当にこれで良いかな?」にて、"これで良い"を選択する
エンド4 道連れ
1.4章までに勇気のない選択肢を選び続ける
2.3章選択肢にて"社長の意見は間違っていると思った"を選ぶ
3.3章選択肢にて"伊野に電話をかける"を選ぶ
4,4章選択肢にて"呪文"、"性別"、"名前"のいずれかを選ぶ
5.次選択肢「本当にこれで良いかな?」にて、"これで良い"を選択する
エンド5 生贄
1.3章選択肢にて"社長の意見は間違っていると思った"を選ぶ
2.4章選択肢にて"足りないものはない"を選択する
エンド6 奈落行き
1.3章選択肢にて"社長の意見は正しいと思った"を選ぶ
2.次選択肢にて"社長に協力する"を選ぶ
<その他>
余談として裏設定についてご紹介させていただきます。
◇ハヌマンラングールについて
こちらの作品はハヌマンラングールという猿の生態について書かれた本を拝読し、思いついた物語です。
ハヌマンラングールの大きな特徴は『子殺し』。
群れのリーダーが変わると、新しいリーダーが古いリーダーの子供を殺してしまうという習性です。
作中に出てきた藤岡一族は、このハヌマンラングールを祖先としている、というトンデモ設定です。
藤岡一族が自分以外を父親とする赤子を殺したという逸話は、この習性にちなんだものでした。
ハヌマンラングールは『ハヌマーン』というインドの神様の使いであると言い伝えられています。
ハヌマーン神は孫悟空のモデルとも言われており、怪力と風の魔法の使い手です。
藤岡一族が風を操るという設定は、これにちなんでおります。
また、エンドの分岐にも関わる『黒い肌と白い毛』も、ハヌマンラングールの特徴です。
このあたりの情報から、藤岡一族は西の方の国から来日した外国人、というイメージを持って作っておりました。
◇猿石について
藤岡一族が『女、男(神)、男、僧侶』のグループにて村を訪れたという設定は、奈良県の猿石からヒントを得ました。
この猿石は、人の顔が彫られた4つの大きな石で、飛鳥時代につくられたと推定されていますが、詳細については不明のようです。
藤岡一族は裏設定として、老化スピードが人間の4分の1であるとしており、逆算いたしますと村に現れたのは300年前くらいです。
この時代の日本は江戸時代なので、まったく年代について度外視した設定でした。
◇TrueEndについて
TrueEndは主人公の乗った旅客機が強風によって墜落してしまうが、主人公の遺体が見つからないという結びでした。
この風は西条の亡霊が呼び起こしたものです。
彼は穴に引きずり込まれるチヨを助けなかった主人公を恨んでおり、せめて道連れにしたいと考えておりました。
細かい点ですが、穴に引きずりこまれるアニメーションの際、西条のシルエットは主人公の方をずっと見ています。これには『チヨを助けろ』という彼の願いが込められています。
しかし主人公は穴に近づいたら最後、穴の怨霊に引きずり込まれてしまいます。それを察した猿の天敵である犬(犬?)が、主人公を守ってくれました。
かくして怨霊は静まり、穴は埋められ、空港の一部となりましたが、西条の亡霊はまだ穴の中におります。
西条は悪霊となり、主人公が近づくのを待っていました。そして飛び立った主人公の旅客機を墜落させた……という次第です。
さて、主人公はどうなってしまったのか。
ちなみにチヨはとっくに成仏しており、穴から去っています。
以上、作者の趣味にお付き合いいただきありがとうございました。よろしければ他のゲームも遊んでいただけると光栄です。