大会長挨拶
大会長挨拶
第33回群馬県理学療法士学会大会長
長谷川信(群馬大学医学部附属病院)
第33回群馬県理学療法士学会大会長
長谷川信(群馬大学医学部附属病院)
第33回群馬県理学療法士学会 開催にあたって
このたび、第33回群馬県理学療法士学会大会長を拝命いたしました。開催にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
本大会のテーマは
「継承とパラダイムシフト」といたしました。
理学療法を取り巻く環境はこの四半世紀で激変しました。急性期における早期離床の定着や在院日数の短縮、そして理学療法士数の増加に伴う活躍の場の広がり、私たちは今、かつてないほど社会的なニーズに応える力を試されています。
本大会では、以下の2つの柱を軸に議論を深めたいと考えています。
•継承
先達が築いた理念やスキル、患者様に寄り添うナラティブな姿勢を次世代へつなぐ。
•パラダイムシフト
EBM(根拠に基づく医療)を基盤とし、誰が提供しても質の高い「ミニマムスタンダード」を確立する。AIやデジタル技術を適切に活用し、理学療法の新たな可能性を切り拓く。
この「継承」と「パラダイムシフト」の融合こそが、理学療法の未来を切り拓く原動力になると考えました。
私の信念である「自分や家族が受けたいと思う理学療法」を提供するためには、変化を恐れず、社会のニーズに合わせ自らをアップデートし続ける進化が必要です。デジタル化が進む今だからこそ、人間ならではの「敬意」や「共感」の価値が再定義されます。
本大会が、参加者の皆様にとって新たな気づきと、明日からの臨床への活力を得る場となることを切に願っております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。