TOA

• 名称:TOA

• 品番:BS-20W(黒) BS-20W-WHT(白)

• 品名:防滴型スピーカ

• 音質:やや良い

• 特徴:高音を出すのが得意ですが、低音はあまり出ません。

• 概要:このスピーカーを見て「よこいち」を思い浮かべる方も多いと思われる程、JR東日本の横浜支社管内でよく見かけることのできるスピーカーです。私鉄では京成電鉄の多くの駅で採用されており、こちらでは白いものもよく見ることができます。ここ数年で後述のTOAコンパクト型への置き換えが進んでいます。

• 名称:TOAコンパクト型

• 品番:BS-22B(黒) BS-22W(白)

• 品名:コンパクトスピーカー 防滴型 

• 音質:やや良い

• 特徴:高音から低音までバランスの良い音を出します。前述のTOAより少し音質が悪い気がしますが低音はよく出るようになっています。

• 概要:TOAやTOAワイドレンジ型などの置き換え用で近年導入が急速に進んでいます。JRでは黒のみの導入ですが、京成電鉄では白いものも少数ながら導入されています。

その他、新京成電鉄ではこのスピーカーを横長型にアレンジした特注モデルの導入が進んでいます。

• 名称:TOA円型

• 品番:CS-63 

• 品名:ワイドホーンスピーカー

• 音質:悪い

• 特徴:高音も低音もあまり出ず、籠った音質が特徴のスピーカーです。

• 概要:JR東日本の駅ではあまり見かけることが無いですが、JR西日本では多くの駅で見かけることができます。採用駅はJRよりも圧倒的に私鉄のほうが多く、京阪や小田急では地下駅を除きほぼすべての駅でこのスピーカーから自動放送が流れています。1枚目の水無瀬駅のように設置される場合が多いですが、京阪では下向きに設置されている駅もあります。新タイプと旧タイプの音質の差はほとんどなく、新旧がペアを組んで設置されている駅も多数存在します。

相鉄線では自社のロゴを入れただけでなく、グレーに塗装をしている個体を見ることができます。(西谷駅にペンキの跡がわかるものがあります。)

• 名称:TOAワイドホーン

• 品番:CS-153

• 品名:ワイドホーンスピーカー

• 音質:悪い

• 特徴:高音も低音もあまり出ず、籠った音質が特徴のスピーカーです。前述のTOA円型よりは若干音質が良いです。

• 概要:このスピーカーも私鉄各社の駅を中心に採用されています。駅で使用しているスピーカーの中で最も街中でよく見かけるスピーカーだと思われます。

• 名称:TOA三角型

• 品番:BSｰ4W

• 品名:コンパクトスピーカー 5W 防滴型

• 音質:良い

• 特徴:高音・低音ともにバランスの良い音を出します。

• 概要:東上線を中心に、東武鉄道の発車メロディー用スピーカーとしてよく見られますが、ほかの事業者でも少数ながら採用されているケースがあります。

面白いものとして、都営大江戸線の飯田橋駅では、天井型スピーカーのように下向きで設置されているものを見ることができます。

• 名称:TOAサウンドアロー

• 品番:ASｰ301B(黒) AS-301W(白)

• 品名:サウンドアロースピーカー黒・白

• 音質:良い

• 特徴:低音がよく出ます。

• 概要:ホーム上での採用例は少ないですが、構内放送用として見かけることが多いです。マッサージチェアのような面白い形をしています。

• 名称:TOAワイドレンジ

• 品番:CS-152PA

• 品名:ワイドホーンスピーカ 15W

• 音質:悪い

• 特徴:籠った音質です。

• 概要:京成電鉄や新京成電鉄に多く導入されているスピーカーです。珍しいものでは、京阪の宇治駅では黒色タイプのものを見ることができます。

近年は、前述のTOAコンパクトに置き換えられる形で姿を減らしつつあります。