稽古内容

稽古スケジュール

大東流合気柔術の基本稽古をベースとしております。

フルコンタクト空手・柔道・合気道など経験を加味し、最初30分程度の準備運動の中に柔軟体操・突き蹴り・軽い補強運動・受け身を行うことで最低限の基礎体力を養い、体をほぐします。

その後 60分程 座取り稽古と呼ばれる 正座での稽古が主体となります。その基本となる手上げ(合気上げ)というのは、お互いに正座で向かい合い 手が上がらないように手首を抑えてもらい、それを「力むことなく如何に上げるか?」という練習方法です。身体を造る稽古であり、力を抜く稽古でもあり、又 力を伝える稽古にもなります。護心館で、最も重要視する稽古方法です。その他、数種の基本稽古が有りますがバリエーションは、極めて少ないです。技のバリエーションを求めるのではなく、体内操作と感覚の繊細さを育成します。

最後に約30分、立ち稽古による 体捌き・投げ技・関節技などを行ないます。

動作は、とてもシンプルな動きの繰り返し稽古ですが、その習得は容易ではありません。人間の身体というのは、自分が思っているほど思い通りには動いてくれるものではありません。