計算論的生成音楽学 ワーキンググループ(Working Group on Generative Music Informatics 通称GMI)は情報処理学会 自動作編曲、演奏表情付けを始めとする音楽生成系研究において計算論的アプローチを用いて研究に取り組んでいる博士課程の学生、若手、中堅、シニア研究者が一同に集まり、研究発表や文献調査などをもとに議論や情報交換を行っています。(年2-3回のペースで開催中)。
当WGの目標の一つは、音楽の創作過程を計算論的に記述し、情報学をベースにした音楽理論の構築を行うことです。それにより音楽表現による意味や意図の伝達を私たちと計算機がどのように活用できるのかを議論できようになります。例えば西洋音楽におけるシェンカー理論やIRM(Implication-Realization Model)、GTTM(Generative Theory of Tonal Music)など既存の音楽理論を計算機へ実装し、既存楽曲の分析や新たな楽曲の生成・分析・評価を繰り返すことで新たな計算論的音楽理論の在り方を探ります。
GMIの詳しい活動内容はこちらをご覧ください。 興味のある方の参加・見学を随時受け付けています。
お気軽に gmi-wg@googlegroups.com へ連絡ください。
2025年9月3日(水) 日本大学文理学部 での開催を予定しています。
代表 深山 覚(産業技術総合研究所)
副代表 大村 英史(東京理科大学)、奥村 健太(株式会社DDS/名古屋工業大学)