通信指導の提出期間については別の記事をご覧いただくとして、ここでは、通信指導問題をどうやって使い倒すかについて書いてみます。
提出問題や自習問題、そして過去問は、私たちの大切な学習教材ですから、上手に使い倒していきたいですね。こうした「問題」の使い方について、「しんりしtv」(ページ末尾参照)の山崎有紀子先生は、次のような趣旨のことを言っておられます。
🧩(過去問を何回も解く時に)問題を読んで、あ、この問題の正解はこれだ、と言って済ませているのは、過去問を解いているとは言いません。選択肢1つ1つについて「語れる」ようになってください。
たとえば、ある概念を正しく説明していない選択肢があるとしたら、どこがどう正しくないのか、また、その説明が別の概念の説明になっているとしたら、それはなんという概念なのか、などを確かめます。こんなふうに、選択肢1つ1つについて語れるようになるまで、過去問を繰り返し勉強してください。(大意)
山崎先生の熱意が伝わりましたでしょうか?
私は過去に、山崎先生流の過去問の勉強の仕方をちょっとだけ真似してみたことがあります。よろしければ、次の記事を読んでみてください。
📌「しんりしtv」は、公認心理師や臨床心理士を目指す人を応援するYouTubeチャンネルです。チャンネルで試験問題の解説などをしている山崎有紀子先生は、臨床心理学系の資格試験対応予備校「プロロゴス」の講師をしておられます。