ある方の年賀状に「毎日少しずつって、わかっているけど難しいね」というメッセージ。思わずうなずいてしまった方に、この記事をプレゼントしましょう。
「WITHコロナ生活とサステナブルな自制心」という記事で、著者は尾崎由佳先生、『自制心の足りないあなたへ―セルフコントロールの心理学』という本を出版されています。WITHコロナ生活の記事ですが、「WITH試験勉強」と読み替えてみると、いったいどんなふうにセルフコントロールしたらいいのだろう、と気になりませんか?
●セルフコントロール研究の視点から言うならば,自制を続けるコツは「習慣化」のひとことに尽きる。望ましいふるまいを習慣として身につけるということである。そして,習慣を身につけるために必要なのは,地道に,そして着実に,何度も何度もその行動を繰り返すということだ。
●日々の自分のふるまい(の一部)をオンラインで共有すること、つまり「他の人にも見える」状態にすることは、自制を続けようとする努力を後押しする効果がおおいに期待できる。すでにこうした取り組みをしている方々も多いだろうが,自分のWITHコロナ生活の様子やその工夫を,他の人にも見てもらえるようにするのだ。
「WITH試験勉強」と読み替えると、自分の勉強生活の様子やその工夫を共有し、他の人にも見てもらうことは、勉強を続ける力になる、ということです。たとえば勉強予定や記録をSNSに投稿する、それ自体が、モチベーションの維持に寄与するのです。試験に向けて、さあ、もうひと踏ん張りですね。
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