京都大学で「京大変人講座」を開講された酒井敏先生は、教養についてつぎのように語っておられます。
📗教養は、目的のよくわからない勉強の最たるものです。(中略)不確実な世界を生き抜くには、どんな道具が必要なのか。設定した目的に適った道具だけを揃えても、不測の事態には対応できません。そんなときに武器になる可能性を秘めているのが、目的もなしに身につけていた教養です。
みなさんはどうお考えになりますか? 大学とは何なのか、教養とは何なのかについて考えさせられる良書だと思いました。引用元の書籍はこちらです。