倉下氏は著書の中で、何かを始める、やり続ける、進捗を管理する、考える、読書する等、様々な知的作業での、ノートの活用法について書いておられます。読書に関するまとめの部分をご紹介しましょう。
📗思考を拡張するための読書の方法です。単に文字を追うだけでなく、素直に読んで丁寧に理路を追いかけていくと、普通は目には見えない他人の頭の動きを「見様見まね」できるようになります。(中略)また、読んで終わりにするのではなく、他の人に説明したり、自分なりにまとめてみたりと手や頭を動かすことで、よりいっそう本の内容が頭に入ってきます。(p.212)
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➡倉下忠憲『すべてはノートからはじまる』(星海社新書)