側面ドア横の楕円形の窓「丸窓」が特徴のモ510形。1926年、5両が製造された電車です。
当初は笠松線(現在の岐阜~笠松)で使用され、後に美濃町線に転属されました。
1967年から、岐阜市内線・揖斐線・谷汲線の急行電車に抜擢され、2005年の岐阜地区600V線廃止まで活躍しました。
模型では、車両の速度制御をRC化。側面扉・路面乗降用ステップについても電動で動くよう作成しました。
製作:2021年
材質:木造(車体)、3Dプリントパーツ、アクリル板など