遠心模型実験装置
縮尺が小さい模型地盤に遠心加速度を加えることによって、実物スケールの地盤構造物と同じレベルの応力状態(地盤内で発生している圧力)を発生させ,地盤構造物の挙動を再現する装置です.地盤工学分野において強力な研究ツールとして利用されています.当研究室では,ビーム型の遠心模型実験装置(有効半径:1.55m)を所有しており,この装置を用いて様々な地盤工学的研究を実施しています.
360度視点動画
遠心模型実験装置に関する説明動画です.360°動画になります
運転時の様子(1-30G)
運転開始から30Gまでの運転の様子です.
施設紹介
諸元
形式 :スイングプラットホーム式ビーム型遠心模型実験装置
容量 :40g ton
最大搭載質量:400kg
回転半径:1.7m(スイングプラットホーム上)
スイングプラットホーム寸法:500mm x 500mm x 600mm
付帯設備・計測環境
スリップリング(計測用36極、動力用8極)
ロータリージョイント(3極)
振動台
テーブル寸法:530×385mm
降雨装置