Geo-Environmental Engineering Laboratory, Civil Engineering program Faculty of Engineering, Niigata University
地盤環境研究室では、河川堤防・盛土・自然斜面などの土構造物と水の関わりをテーマに、災害に強い社会基盤の実現を目指した研究を行っています。近年は豪雨や地震による堤防の浸透破壊や斜面崩壊が増加しており、数値解析や現地観測を用いて、これらの破壊メカニズムの解明と安全性向上に取り組んでいます。また、積雪寒冷地域における融雪浸透や凍結・乾湿サイクルによる地盤変状の評価も重要なテーマです。
さらに、DEM・地質・降雨データなどを活用した斜面崩壊予測モデルの開発や、AI技術を取り入れた土構造物の健全性評価手法の高度化も進めています。加えて、放射性廃棄物の地層処分に関連し、ベントナイト緩衝材の力学・膨潤特性の評価や、岩盤との相互作用を扱う連成解析(THMC解析 )による長期挙動予測も行っています。
これらの研究を通して、地域防災力の向上と、安全で持続可能な社会基盤づくりに貢献することを目指しています。
2025年11月13日 第43回 土木学会関東支部新潟会研究調査発表会に参加しました
2025年11月12日 GEOMATE(国際会議)に参加しました
2025年10月18日 小中学生向けイベント「液状化体験ラボ」を開催しました
2025年10月10日 地質調査法講習会に参加しました
2025年9月29日 日建連主催の現場見学会に参加しました
2025年9月8日 EUNSAT2025+BGE(国際会議)に参加しました
2025年7月29日 第60回 地盤工学研究発表会に参加しました
2025年5月21日 歓迎会を開催しました
〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地 生命環境棟
8050,Ikarashi 2-no-cho, Nishi-ku, Niigata-shi, Niigata, Japan
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